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猫の恩返し今ごろみました。

DVDで。しかもレンタルで。 なんとなくハズレ臭が自分的に強かったんで 映画館はパスしたんだけど レンタルでも借りるほどものではありませんでしたね(笑)。
一言で言えば 『猫の恩返し』=丹波哲郎の無駄遣い 『ギブリーズ』=鈴木京香の無駄遣い。てか続かなくていいから。
ギブリーズは内輪ネタなんで論外として 猫の恩返しもなにかえらく薄まったような感じ。 もともと薄い原液をさらに薄めたというような。 原作が少女漫画なんで仕方ないかも知れませんが これはわたくしの勘ですが原作のほうが読みごたえあるのではないかと… そのぐらいストーリーはしょりすぎで登場人物に感情移入できません。 見どころはおそらく十字街の背景の見事な描写、これにつきます。 丹波の無駄遣いというよりは技術の無駄遣いといってもいいかも。 ただ、ストーリーもそうですがその肝心な技術面も 手抜きが端々にみうけられました。なんだあの猫の国。 「耳をすませば」のバロンが出演するって事で FF9のアレクサンドリアみたいな絢爛なのを期待してたんだけど (実際「耳をすませば」内の描写は単独で見たいと思えるほど見事) なんかえらいはりぼて。主人公でさえ「城どこ?」と聞くほどの(笑)。 主人公のキャラの立ち方はけして悪くないし 世界観とあわせてもう少し丹念に描けばもうすこしなんとか なったような気がするんですが、 いかんせんドリフのショートコントチックなどたばた劇な演出 だったのが残念。
なんというか、すべてが拙い、という感じは否めませんでした。
ギブリーズもジブリの腕力が光ってる点が散見されるんですが (初恋のくだりとか)そういうのをふくらませて 原作ありでもイイから一つの作品としてだせないもんか。 おもひでぽろぽろだったか紅の豚だったかにくっついてきた 天使の少女を助けるビデオクリップみたいな短編とか。 あれは短かいうえに台詞なしで完成度すごかったのになぁ…
ちなみにこれが出たのは2002年。 …制作費、なかったんかorz
なんだかんだいってジブリ好きなだけに遺憾な作品でした。
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