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Kenyu日記
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2006年06月28日(水) やきいも屋さん

先日、夜遅く帰った時、駅前に焼きいも屋さんが来ていました。ケイトラックの後ろに釜を積んで、薪でお芋を焼いています。
薪とお芋の匂いがなんとも美味しそうです。

夜11時を過ぎていたので、またの機会かなと思い通り過ぎたのですが、10mくらい行ったところで、思い直して買うことにしました。
 そこの焼きいもは初めてでしたが、今度いつ機会があるか分からないと思い決心!
また、焼きいもは息子が大好きでたまには買って帰ってあげようと思ったのでした。

「おじさん、やきいもちょうだい」
と車の中にいるおじさんに声をかけました。
眠っているようで、返事がありません。
もう一度「おじさん!」と少し大きな声で呼びました。
やっとおきたようで、
「大きいので1000円のがあるけど…」
と言いながら車から降りて来ました。
高いなあ(^^;と思いましたが、基本的に焼きいもは高いもの、
それに儲かってるふうでもありません。
「いいよ」と気前よく返事をしました。

年の頃は60歳半ばでしょうか。ゆっくりと降りてきたおじさんは、どうも右半身が不自由の様でした。
脳硬塞でもやったのでしょうか。
これで運転して大丈夫なの?
と思いました。

片足を引きずりながら荷台を回り発泡スチロールの箱からどでかい焼きいもをとりだし、
「これだけどいい?」
ぼくが今まで見たなかで、最大の大きさ、なんと巨大な焼きいも!
長さは30cm以上最大直系10数センチ!
「すごいね!」
「これはうまいよ!」
おじさんは不自由な片手で紙袋にいれてくれようとしますが、なかなか手まどっています。
「ああっ」
と気を利かし、ぼくが紙袋を持って開いてあげてあげました。
おじさんが大丈夫な方の手で焼きいもを入れてくれました。
「おじさん、大変だね」と出かかった言葉を飲み込み、代金1000円を支払い「どうも」と言ってその場を後にしました。

半身が不自由で大変なのは明らかだけど、そんなこと言われてもどうなのかなと、考えてしまいました。
何も気づかない振りをして普通に関わってもらう方が嬉しいんじゃないかなと思ったりしました。

帰ったら居間にはだれもいなくみんな寝ているようでした。2階にあがると息子はまだ起きているようで
「焼きいも買って来たよ」と声をかけたら
「うん、後で食べる」とうれしそうな声!さすが大好物(^^)
ほどなくしたら降りて来た息子に、この焼きいもを持たせ記念撮影。
一口食べたら、幸せの味がしました。




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