Kenyu日記
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| 2002年05月28日(火) |
Beautiful Songs Concert2002 |
昨日BSで深夜のBeautiful Songs Concert2002という番組を見ました。 鈴木慶一(ムーンライダース)、宮沢和史(BOOM)、矢野顕子、大貫妙子、奥田民夫、 の五人が一緒にライブをやるという企画です。 去年やった企画がとても評判がよかったようで、今年もありました。
五人ともそれぞれの世界をしっかりもっているすばらしいアーティストです。 コンサートを見て(テレビですが)ひさしぶりにジーンときました。 それぞれの音楽に対するアプローチはすこしづつ違うんですが、お互いの尊敬と信頼 がすばらしいかたちで結晶していました。
何よりも、力まず楽しく、こころのそこから音楽がすきなんだというところが、伝わっ てきました。
この中では、鈴木慶一さんと大貫妙子さんはいっしょに仕事をしたことがあります。 とくに慶一さんとは数カ月一緒にレコーディングをしたことがあるのでとてもなつか しいです。
各人が自分について、そしてそれぞれのアーティストについてコメントしているのがとても興味深かったです。
大貫さんは、とても小柄で細くってかよわい感じですが、実際会ってみるとやっぱりそのまんまです。 ふだんは声も小さくおとなしいふうですが、自分のポリシーは絶対に曲げない信念/頑固さがあります。 コメントでも「ひとが造った曲は気に入らなかったら絶対に歌わない」といっていました。 やっぱり。 たぶんこの五人のなかで一番頑固な人だと思います。 なので、僕は一番共感しました。(僕も頑固者なので)
慶一さんと仕事したときに、言われました。 「おまえ、頭固いからな」 あの頃にくらべれば、少しは柔軟になったつもりですが。
慶一さんはあいかわらずの変なおじさんぶりでした。 でも、周りの人たちをつなぎ、和ませるエネルギーは慶一さんならではでしょう。 大貫妙子も矢野顕子も同じようなことを言っていました。 もともとこの企画自体も慶一さんが企画したようです。
矢野顕子は昔っからですが「いっちゃっている」ひとです。 一見危ないおばさんに見えますが、それもなにかうらやましいです。
宮沢和史は歳に似合わず、足がしっかり地についたすばらしいアーティストです。 やっぱり歌がうまい!
奥田民夫は力まず、でも手は抜かない、微妙なバランスのなかで、自分の世界をしっかり進んでいる人です。 ぼくは彼のいちばんすごいのは、詩だと思っています。(もちろん音楽もよいけど) パフィーの曲でもそうだけど、いままであんな詩書いた人いなかったんじゃないかな。 技術とかなんとかより、視点がすばらしい。
アンコール最後の曲、矢野顕子の「ひとつだけ」をみんなで演奏しました。 これは本当にじ〜〜〜んときました。
♪「悲しい気分の時は、わたしのこと思い出してみてほしいの。ねえお願い〜」
たまには、仲間と楽しい音楽をやるのもいいですね。 どちらかといえばシリアスな音楽をやっている僕も、実はこういうの大好きなんです。
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