| 2002年04月27日(土) |
週記にすらなってない? |
日記のはずなのになぁ・・・ははは。
先日、図書館備え付けの某新聞を読んでいたらとんでもない文章に遭遇。 朝日新聞でいえば「天声人語」にあたるコーナーで (ということはつまりそれは朝日新聞ではないということだけど) ある学者だか作家だかの文章が引用されてて。 「今日の弊害は詰め込み教育が原因なのではない・・・」 と、そこまではある程度はうなづける。 たしかにそれ「だけ」が原因だとは言いきれないだろう。 でもね,その後が・・・たまげたね。 「大人にも理解できない平和だとか民主主義だとかの観念を こどもに押しつけたことが原因だ」(細かい言いまわしは覚えてないけど 言ってることはつまりこういうことだった) え・・・・平和も民主主義も理解できない? そりゃまあ正確に言葉で定義づけろといわれたら私だって出来ないよ,きっと。 でも、だいたいこういうことだ,くらいは頭に描ける。 ・・・平和っていうのは命とか体とかその他の権利が侵害されない状態。 民主主義っていうのは自分たちのことは自分たちで決めるってこと・・・ 一人一人が自由であるために,とても大切なことだと思う。
とまあ、唖然としたわけだけれど,その後が更にすごかった。 「そのとおり」と記者が賛同してたんだよ。 平和も民主主義もわからない新聞記者?それってすごく怖いんだけど。 わからないことなんて書けるわけないものね。 ・・・って個人を攻撃してもしょうがないけどね。 たまたま「平和」も「民主主義」も考えることのない環境で 生きてきてしまっただけかもしれないし。 でも,自分の生きている世界,社会について考えたら 避けては通れない概念だと思うんだよなぁ。
日々起こっている細かいことを考えると, 世の中はどんどん悪い方向へと向かっているように思えてしまう。 でも、長い歴史を考えれば,不自由で不平等だった社会から 自由と平等が保障される社会になってきているわけだし, きっとこの先も、進んだり後退したりしながら よい方向へ向かって行くんだろう。 何もしないでそうなって行くことはないと思うけどね。 自由と平等を手にするためにたくさんの市民が闘ってきたんだもの。 そしてそれが「人類の歴史」。
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