七転八倒 〜彩音の日常&育児日記〜
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2019年02月06日(水) |
家族全員に厄がついてる! |
私と旦那、八方塞がり。息子前厄。これはマジで厄落とししないとまずい。
でなきゃ自分でももう説明できないよ。
ありしゃの誕生日パーティーチケ、私が欲を出して、欲しい人がいたら売ろうと思ったのが間違いだった。 息子が「もういいじゃん、行かないでココスだけ行こうよ」と言っていたのに、わざわざZEPPのある青海の駅に着き、 階段を下りていたら、あと2段を残して私は右足から落下。 しばしうなだれ動けなかった。右足首を見るとくるぶしがえらく腫れていた。
私が倒れて動けずにいても、誰も声をかけてくれる人はおらず、息子が「みんな冷たい!そんなのダメだろ!」と怒っていた。
青海の駅で降りるのを諦め、国際展示場正門に戻る。駅員さんに手続きをしてもらって外に出るが、歩けないほど痛い。
ドラッグストアなんてなさそうなビルだったけど、そちらに向かった。息子は私を支えながら歩いてくれた。
私の足を心配してくれたのは、ビルのうなぎ屋さんのおにーさんたち。椅子持ってこようかとか言ってくれてたらしい。 後から息子から聞いた。 店長さんが出てきて、この近くの形成外科までネット検索してくれたけれど、東雲まで行かないとないとのこと。 タクシーで行っても、もう診察時間に間に合わないかもしれないので諦めた。
ドラッグストアありますか?とたずねると、店長さんは私たちをわざわざ案内してくれた。 駅の階段を踏み外したと説明し、湿布薬と伸びる包帯を買い、どうにかこうにかホテルの部屋まで帰った。
息子は必死に私を支えたり、ホテルまでの道筋で歩きやすそうなところを先に行って探して、私を引っ張って行ってくれた。 息子がたくましく見えた。 私は旦那に電話をし、結局車で迎えに来てもらうことになった。
息子は、ホテル内のコンビニに夕飯用のサンドイッチとおにぎりを買いに行ってくれた。 本当はAqoursのナレーションの流れるココスで、コラボメニューを食べたかったはずなのに。 バイキング形式の朝食を楽しみにしていたはずなのに。 エレベータは部屋のカードキーがないと動かないのだが、それもクリアして、カードキーには部屋番号も書いてないのに、 「大丈夫だよ、覚えてるから!」と部屋を出て行った。
いざという時頼りになる息子の成長を感じた。
部屋でごはんを食べ、部屋で湿布とテーピングをした後、仮眠しているうちに、旦那から着いたと連絡が。午後10時。
ロビーに降りて、一泊もせずにチェックアウトの私たちに、受付のお兄さんはちょっとびっくりしていた。 その時、息子がほっとしたのか、ちょっとうぇっと気持ち悪そうな顔をした。緊張の糸が切れたのかもしれない。 息子がちょっと気持ち悪くなって吐くかもしれないので、エチケット袋みたいなものがありましたらいただけますか?と頼んだ。
私は部屋のスリッパでないと靴が履けなくなっていたので、そのままこれいただきますと言ったら、 もう一足くれた。他にも備品のティッシュや、息子のためにペットボトルの水もくれた。ありがたかった。
息子に、多めに水分を摂るように言って、しばらく旦那の車に乗っているうちに、落ち着いたのか、もう大丈夫と息子。
お台場からの道は、かつて実家にいた時によく通った道だった。実家にトイレ休憩に寄った旦那、 門扉の鍵が閉まらなかったというので、もう一度実家に寄る。再度トライして無事閉まりホッとした。
お台場から実家までは車で20分もあれば着いてしまう。だから息子が夜泣きした時は、車に乗せてそちらの方まで ドライブしたこともある。ヤンキー車に囲まれてちょっと怖かった時もあったけど。
夜の道は空いていたので、それでも午前零時には自宅に着いた。
そして今日は、息子はただの休みになってしまい、旦那には休んでもらって、市内の形成外科に車で連れて行ってもらった。 が、間違って息子の保険証を持ってきてしまい、また家に戻った。(-_-;)もうどうかしてるよ、私。
再び形成外科へ。
レントゲンの結果、骨折はまぬがれた。腫れはなかなか引かないが、ただの捻挫ですんだのだけはありがたい。 3週間くらい経ってもまだ痛みが引かなかったら、また来てくださいと先生。
テーピング用のサポーターは先生から支給され、湿布薬は調剤薬局で処方された。私は座ったままで会計もしてくれた。
旦那に再び電話して、迎えに来てもらった。
以前買ったのに大きすぎて履いていなかったスニーカー、ひもを全部ほどいて抜いたら、なんとか履けた。
来週は息子の検査の結果を聞きにいかなければならない。行きも帰りもタクシーで行こう。 その時にちょうど履けるからよかった。
私がケガしたことによって、見えてきたものがある。今の私にはよけいなものはいらない。 インスタもツイッターもやめる宣言したし、様々な断捨離をしている。 申し訳ないけど、私にはもうAqoursもいらない。無理をして旅行したりもしない。 嵐がこの先どうなろうと、私には好きなメンバーがいてくれればそれだけでいい。切り抜きもものすごい枚数を捨てた。
いらないものはもう出張買取に変えよう。そしたら自分もムリしないで済む。
そして何より大切なのは、家族として日々を過ごしていくこと。たとえ口論をしようともぶつかり合おうとも。 そしたらいつか、もっと楽に生きられる日が来るかもしれない。
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