七転八倒 〜彩音の日常&育児日記〜
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2018年11月24日(土) 実家へ

いつもの空気入れ換え&水出しなどのメンテの他に、駐車場の放置自転車対策のため、またも旦那の車で実家に行った。

前回ハンドルにワイヤを巻き付けておくという暴挙に出たのだが、そのワイヤがはずされておらず、
どうやら本物の放置自転車と化したらしい。
せっかく放置禁止などのパネルを作って持って行ったのだが、設置せずじまいに終わった。

もう撤去願いの行動に出ることにする。


空気入れ換えの間、お外をお掃除してらっしゃったお隣のおばさまに久しぶりにお会いした。

いろいろ立ち話。自分の生まれのことから息子のしょうがいのこと、実家の外と中での違いのこと、
いさかいのこと、鬱のこと、息子の将来のこと、などを初めて打ち明けた。

「ご苦労なさったのね・・・」と言ってくださった。

おばさま自身は教師の経験があり、そのお話も参考になったし、不妊治療で苦しく心無い態度や言葉に傷ついた経験が
おありだと聞いた。

そしてうちの父が他界した頃、おじさまも病床にあり、それからすぐにお亡くなりになってしまったのだと言う。

突然やってくる身内の他界で、知ったこと学んだことはたくさんあると、お互いに話した。
共通していたのは、明日はどうなるかわからないから、今をしっかり生きることと、子どもの将来のために、
自分が今のうちにできることを考えて用意しておこうと思ったことだ。

人は経験しなければ学べない。苦しいことを経験しないに越したことはないが、知っているのと知らないのとでは
生きて行く上で全然違うと思う。



実は疲れがたまりすぎて、帰りの車の中から、帰宅してから、夕飯を食べてから、その後もソファで
トータルいったい何時間爆睡したのかわからないくらい寝てしまった。
それでも眠れる自信があったのだが、さすがに眠れなくなって、起き上がって日記を書くことにしたのだ。

そこらへんの片付けとかもパパッと。


それでも寝ないとまた翌日に響いてくるから、あと30分ほどしたら横になろうと思う。
ウォーキングをまた始めてから、疲れて足がむくむこともあるが、やはり起き上がって動くことは大事だ。
それだけでも違う。
たとえ足がむくんでも、寝て起きればむくみは取れている。

鬱でしんどいし歩いて疲れているけれど、なんとか勢いで台所に立つ時間も増やした。
主婦にとって、家事をきっちりやることは、相当なエネルギーを消耗する。しんどい作業なんだよ。
それを世の女性はみなこなしているのだ。世の旦那ども、ありがたいと思いやがれ!!


ツイでつぶやいてみようかと思ったことがあったのだが、昔のドラマの話。
確か今井美樹主演で妹の鈴木杏樹に恋人の石田純一を取られるという、ドがつくほどのトレンディードラマが昔あった。
姉妹の恋愛のドロドロ劇はおいといて、私にはとても印象的なシーンがあった。
あ、父は伊東四朗、弟は大沢樹生だったな。(^_^;)

母役の女優さんの名前だけ出てこないのだが、その母がある日反乱を起こす。
せっかく作った夕飯を、皿ごとゴミ箱に投げ込むのだ。

「あんたたち!ごはんなんて勝手に作られて出てくるもんだと思ってるんでしょ!?お母さんをなんだと思ってるの?!
 ロボットじゃないのよ!!」
的なことを叫んでいたと思う。

このセリフ、今私は多用させてもらっている。

「洗濯物は勝手にたたまれてしまわれるわけじゃないし、ごはんは勝手に作られて出てくるもんじゃないんだよ!!
 誰がやってると思ってるんだ?!この家でいちばん鬱で具合の悪いお母さんが全部やってんだよ!!」

さらに機嫌が悪い時は、「お母さんはもう何もやらないからな!!全部自分たちでやれ!!」

脚本家の方、素敵なセリフをありがとう。m(__)m
あれって大石静さんだったっけなぁ?ああいうの書くのお上手だったから。
ググればすぐに出てくると思うけど、そこまで調べたくはないので(^_^;)。

ちなみに昔好きだった脚本家は野島伸司さん(「ひとつ屋根の下」くらいまで)、ほんわかした温かみのあるストーリーが多い
岡田惠和さんも初期の頃から好きだった。

逆にギスギスした女の醜さを書けるのはやっぱり女性脚本家だったなぁ。
男性脚本家の方が圧倒的にメルヘンチックファンタジックな世界観を描けるのだ。きっと憧れなんだろうな。(^_^;)



インスタに広告で入ってくるテアトルアカデミーのシニアタレント(エキストラ?)をブックマークしてしまう私は、
まだどこかで何かをやりたいと思っているのだ・・・深層心理的に。(-_-;)


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