七転八倒 〜彩音の日常&育児日記〜
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小川真司Pが、ナラタージュについてツイッターでコメントしていた。
以下、引用させていただく。
レビューにある通り「ナラタージュ」は「どちらかというと大人の恋愛ドラマ」。 「最近の恋愛映画はグイグイと押しが強く、好きな相手の周囲や環境なんてお構い無しに、自分の望み通りに 相手を動かそうとするストーリーが多く」という映画ではない。
そうですね。どの胸キュン映画の宣伝か忘れましたが、CMで「好きだ」「好きだ」の連呼。 どこを切り取ったら魅力的に感じて観たいと思ってもらえるか、映画のプロモCMはそういう意図で制作すると思うんですが、 あれを聞いてたら観る気なんて失せると思うのは、私が歳取ってるからでしょうか?好きの押し売り。
実際の恋愛は、若い頃だって理不尽だったり不公平だったりするものでしょう? 胸キュンスカッとでさえ、私は「なんだかなー、そんなふうに上手くいったら苦労してないよ」って思って見てます。 出演者はみんな、ひゃーひゃーきゃーきゃー言ってますが。 若い頃を思い出すわー、とか。そんな報われる恋愛ばかりして生きてきたんでしょうか?
コミックの映画化もドラマ化も多い昨今ですが、コミックはコミックのよさがある。コミック読者は、自分なりの世界観を持って 読んでいる。だから実写化されると「違う」とか違和感を持つんです。 実写化されることによって、コミックならではの深みが消えて、軽々しくなってしまうこともあると思います。
そんな中、「ナラタージュ」は、大人ならではこそ理解しやすい世界だと思う。 松潤ファンの中には、JによるJのためのJの映画が見たい!という方もいらっしゃると思います。 行定監督から目力を40%くらいにするような指示があったとか?ファンとしてはきらきらなJが観たいんだろうな・・・。 でも私はものすごく期待しています。もちろん自分がメガネフェチであることが多大なる影響を与えているのはわかってますが。
当初、葉山先生のズルさにあまりに大人のリアルさが出すぎていて、私には観れないとさえ思ってた。 けれど、あの理屈では説明できないような感情が、どのように描かれているのか見届けたいと思いました。
もちろんきらきらJもいいと思いますけど、きらきらJじゃないところに意味がある。 若い頃から、恋愛にはズルさが必ず潜んでいると思います。ただただピュアなだけじゃない。苦しいものですよね。 きっとそれぞれのキャラが、苦しみやずる賢さを演じていて、人間臭い作品に仕上がっていることでしょう。 そういうところに嘘がないものの方が、私は共感できる気がします。私も十分ずるいですから・・・。
もちろんフィクションの世界ですけど、あんまり好きだ好きだの軽い恋愛映画の連打は・・・邦画の質を落としてるだけのような 気がするんですが・・・。(全然映画観ない奴が何を言う?!)
しかし、いちばんすごいのは、ナラタージュの作者・島本さんが20歳そこそこにしてあの作品を書いたということですよ?! すごい・・・・・作家を目指した(これでも(-_-;))ことのある自分には到底できないことですわ・・・。
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