七転八倒 〜彩音の日常&育児日記〜
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| 2007年09月26日(水) |
本音(暗&辛口?なのでご注意ください) |
呼ばれるように本屋に入って、買って持ってるのに、パピルスの銀色さんのとこをなぜかふと読んだ。 9月に辛口エッセーを出す、と書いてあった。そういえばそんなの読んだような。てことは、もう出てるはず。 文庫の新刊コーナーに行ったら、一冊だけあった、銀色さんの辛口エッセー。 パラパラッと読んだだけでも、かなり辛口。私とは違う切り口を持ってる「銀色ナイフ」。 果たして全部読めるだろうか?そう思ったけど、やっぱり買ってみた。
今さっき、旦那の人を無視する態度に腹が立って、頭の中の「彩音ナイフ」が、本音をくるんでるオブラートを切り裂いた。
「あたし、なんで無視されてまでここにいんの?離婚しちゃえばいいじゃん」
人が話してる時に、人の方をまったく見ることをしない。まるでそこに私が存在してないかのように。 そんな人間と一緒にいて、私の鬱が治るはずがない。まぁ、この男に「私が治してみせます」なんて 結婚する前に言われたことも、その時だって「できるわけねーよ」って思ってたのに、逃げるのが怖くて (旦那にストーカーになられそうだったから)、結婚したあたしがバカだったんだけど。 それだけ人生投げてた。どーでもいいって思ってた。
どーでもいい結婚でも、どうにかこうにか保って我慢して、こもり部屋で好きなようにPCで日記を書く。 ここにたどり着くまでだって、私が半狂乱になって叫ばなければ、爆発しなければ実現しなかった。
先日おともだちに言われた。「そろそろ爆発時なんじゃない?離婚の二文字を出せば慌てるだけまだいいよ」って。 その時だけだけどね、旦那が少し気持ちを改めるのは。
離婚しちゃえばいいじゃん。自分の実父が蒸発して、実母に養女に出されて、あたしはおんなじことしたくない、 なんて思ってたって、離婚したいんだよ、本当は。
確かにこの前うたって、私の歌を評価してくれる人がいて、拍手ももらった。自分の居場所が増えることが、 今の私には大切なことだと思う。でも・・・土台になるべき家がこういう精神状態をもたらすんじゃ、 やっぱりかなしすぎる。私の病状は、旦那の態度・言葉だけで、めまぐるしいほど変わるのだ。 せっかく楽しく話しかけたのに、人を見向きもしなかった。そうされて楽しいうれしい人はいますか? 今日も、夕方あたりから軽い頭痛は続いていたのだけど、旦那が帰宅したとたんひどくなった。
わかってる、あたしは旦那と暮らせないんだ。一緒にいると生きてられないくらい苦しくなるんだ。 だったら離婚するしかないじゃんか。それなのに逃げずにここにいる。バカだね。 そんなような内容のことも、「銀色ナイフ」には書いてあった。親子、恋人、夫婦、上司部下など、主従関係に そういう事態が発生しやすくて、どうにもこうにも身動きできなくなってしまう人のことが書いてあった。
息子の将来とか考えると、どうした方がいいのか、よくわからなくなる。 でも息子は、生意気な口をきくようになってきたとしても、私が笑ってることがいちばん好きみたいだ。 「じぶんのすきなことと、おかーさんのすきなことはちがうけど、おかーさんがたのしいかおしてるのがうれしい」 そう思ってくれてるみたいだ。先日の私のうたもなんだかんだ言いながらも、「じょうずだったよ」と言ってくれた。
実家に戻れば、父と母の介護問題もある。そこに息子の障害。あたしの鬱なんて二の次になる。 どうにかこうにか働かなきゃ生きていけない。それを考えると、また踏み出せずにいるあたし。
ホント、バカだよねぇ・・・。
結婚には、価値観がとか趣味がとかは、二の次だと思う。まず人の話をちゃんときいて、肝心な時に ちゃんと答えることができる、私はそれだけでもういいと思う。こんな根本的なこと条件に出す人、いないよね・・・。 私が楽しくても暗くても、話をきいてくれてないと感じるのはいつも同じ。 別に、「今日○○があってね・・・どこどこのだれだれさんが・・・」ってまくしたててるわけじゃない。 ニュースに出てきた「○○親方って、元の力士名なんだっけ?」ってたずねてみただけなのに、 こっちの存在はまるで無視。でも自分が私に話しかけてる時は、私に「きいてない」って言う自己中でワガママな殿様。
さみしいよねぇ・・・こういうの。実家の父のこと、いろいろ嫌って思うことたくさんあったけど、 会話くらいあった。話のとっかかりを作れば、それなりに答えを返してくる人だった。 私の友達や近所の人は、「博識だし、話を聴いてると楽しい」って言ってくれる人が多かった。 まぁ、その分、内面(うちづら)がめっちゃ悪かったんだけど。(^_^;)
私、働けるだろうか?今のつらさを捨てるのは簡単かもしれないけど、今幸せだと思えてる部分まで捨てて、 果たして離婚できるだろうか・・・?
仮面夫婦は世の中に山ほど存在するだろう。別にうちは仮面すらはじめから存在せず、そのまんま生きてるけど(-_-;)。 このまま、自分の鬱とも戦いながら、トゲトゲした道を歩いて行くのか・・・?
つらいよー。明日も心療内科で号泣しそうだよー。マスカラはつけないで行こう。カンタンに落ちてしまうから。(-_-;) そんくらいラフに考えてないと、心療内科にさえ行けやしない。
明日はー、ちょっと涼しくなりそうだからー、あのワンピに重ね着してー、バッグはこれ、クツはこれ、 なんて考えて行くことぐらいしかできない。そう思ってでも楽しまなきゃ、外にも出られない。
離婚は、それを全部捨てることになる。鬱の医者に行くのにあれ着てこれ着て、とか言ってられないだろう。 働くのに必死になって、こころの余裕どころかさらに鬱になるかもしれない。 だったら・・・ここにいるしかないのか。 親子というこの軸をふらつかせず、息子がどうにか育っていくようにするのは親のつとめだし、 それができない奴は親の資格なんかない。どこぞの保育園に子供を置き去りにして音信不通の夫婦みたいにね。
やっぱりそろそろ爆発時なのかも・・・。(-_-;)爆発するのにも大量のエネルギーがいる。号泣のせいで またひどい頭痛になるのも、まぬがれない。 明日心療内科で、爆発時について相談してこよう。(-_-;)
そうだ、これから離婚印をつけようか。離婚したいなって思ったら、「正」を一本一本増やして書いてくの。(-_-;) 私が一生を終える時、いったいいくつの「正」印があるだろう? 暗いなー・・・。 その前にきっちり離婚して、父親の分もしっかりフォローして生きられる強い私になる方が賢明かも。
とりあえず、息子の将来が定まって自立できたら、少しは自分のこと考えてみよう。 その時でもやっぱり離婚したいと思ったら、家庭内別居を本格的に実行するかなぁ?(そんな先のことなんて、誰にもわかんないけどね)
とにかく明日、いろいろ相談してみよう。
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