七転八倒 〜彩音の日常&育児日記〜
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2006年11月10日(金) やっとPCが空いたから日記が書ける(-_-;)

旦那と息子にPC占領されると、私はずっと待ち続ける。書きたい時に書けないと、いちばん書きたい文章が
消えていく。
「芋たこ・・・」じゃないけど、アタマから出て行かないうちに書きたいんだよね。メモするしかないんだけれど、
メモじゃ追いつかなくて、キーボードに気持ちを叩き付けたい思いがある。
書きたい時がいちばん素直な文章が書ける時。

で、今になった。書きたいことはほとんど生じゃなくなった。(-_-;)

今日も午後まで寝倒してしまった。今日は体力温存しておかないといけなかったから。
お迎えの後そのままいつもの歯医者。これは心身ともにエネルギーを使う。

今日はどうだったかというと・・・息子また暴れた。(-_-;)あぁ、書きたいと思った時に書いてないから、
旬な文章にならない。(-_-;)
「いたい、やだー、だいっきらい!」と三拍子揃ったセリフ。息子の手を押さえる私。
「ダイジョーブ!痛くない痛くない!暴れると痛くなるんだよ!」ないエネルギーをひねり出して、
息子の手を押さえる私。最後は肩でため息をついた。

帰り道息子に言った。
「あの先生は優しいからまだいいんだよ?ふつうの歯医者さんだったら、こんなんじゃ治療できない!って怒っちゃうよ?
前、怒鳴られたでしょ?」
息子は「うん」と言った。終わってしまえばけろっとしている。(-_-;)

力を温存していたはずなのに疲れ果てた。帰宅してもごはんひとつ炊けない。旦那の帰りが早いから、
炊き上がる前に帰ってきてしまう。それもものすごくストレス。もう買って帰るのが精一杯。
ごはんを作れない自分も、自分で責めてないわけじゃない。学生の時山ほどあった自信とプライドは、
大人になったら自分でも見えないくらい情けないほど小さくなってしまった。

案の定、帰宅して15分もしないうちに旦那は帰宅した。
私はこもり部屋で10分くらい横になって、どうにか起き上がり、キッチンへ行った。
旦那はレンジでチンひとつしない人だから。頼まなきゃ自分からはすすんでやる人ではないから。
キッチンからテーブルに運ぶのもやっとな状態。とんでもないね。家事をきちんとやる人から見たら、
本当にただのサボリだね。でも私は動けない。動くためには1時間は休まないと動けない。

そしてみんなが寝静まる頃、気持ちもからだも解放されて、私の夜型は続く。
早寝早起きが鬱などの精神的な病を治すのには、最良の薬だという知識はある。
でも気持ちとからだの解放、これが私にとっていちばんリラックスできる幸せな時間なのだ。
ワガママで贅沢で怠惰だと思われてもしかたないよね。


追記。

思い出した。帰りのバスの中、混んでるからそれだけで耳ふさぎ状態になりつつあった私。
前の席に座った子が、携帯でゲームを始めた。

その前に。ニュースが始まったから、私も書きたくなった。そう、旬な文章。
自殺予告。
読みたくない方は、以下の文章を読まないでください。

自殺するという手紙に勇気をもらって私も自殺することにした、とかいう内容もあったよね。
勇気というのは死ぬことじゃなく生きること。はき違えるな。
死をもって訴えたいというのは、私から言わせれば間違ってる。死をもって訴えても通じない奴はいる。
逃げ道は死ぬことじゃない。逃げればいいんだよ、逃げることだって必要な時はあるんだよ。
中学の時、同じクラスに私ともう一人いじめられてる女の子がいた。私はあの当時プライドが強くあったから
そのまま平気でいたけど、その子はつらかったんだと思う。転校していった。さよならの挨拶の時の彼女の顔、
私は忘れてないよ。今まで見た中でいちばんうれしそうに笑ってた。
単なる逃げじゃない。別に生きる世界を変えることは逃げじゃない。死ぬことは最悪の逃げだ。
病んでる私でさえ、自分が生まれた時のことも、自分の本当の親の顔も知らない私でさえ、傷ついてても生きてる。
生きてなきゃ、いつか会えるかもしれない本当の親にも会えないからね。「なんで捨てたんだ?」っていう
悪ぶった甘えの言葉も母親に投げられないからね。会いたかったって泣きつくこともできないからね。
どんな親だって、自分を生んでくれたんだよ。自分が生まれたことを簡単にナシにすんな!!
連鎖反応的に文部科学省宛てに送る前に、まず自分の親に話す勇気は持てないのか?
確かに他人に話すことの方がたやすいよ。自分の顔を知らない他人に話す方がね。
だったら、いのちの電話ってやつも昔から存在してるよ。そういうとこに話すこともできないのか?
死ぬことに資格がいるとしたら、学生の身分じゃ死ぬ資格はないね、100年はえーよ!!
そう、大人も子供も誰も自殺する資格はないってこと!私は病んでたって生きてやる!!
言葉を荒げてごめんなさい。読まれて気を悪くされた方、申し訳ありません。m(_ _)m


さっきのつづき。
前の席の子が携帯でゲームを始めた。ピロピロという電子音は神経を逆なでする。
小さい声で「うるさいね」と、息子まで耳をふさぎながら言った。
その子は途中で降り、「よかったね」と息子は私に言った。
自分が精神を病んでるからよけいなのだけど、私は音に敏感だ。でも私は「バスの中でやるのはやめなさい」と言えなかった。
息子でさえ「けいたいはだめだよねぇ?」と言った。私は大人なのに言えなかった。
私は、こういう場面で言葉を上手に話せる人間じゃない。
自殺は逃げだと言い切れるのに。
私も、言葉を上手に伝えられる人間になりたい。


追記2。

先日スーパーのレジで、誰かに間違われたというエピソード。それを確かめるべく、同じ店員さんに
今日話しかけてみた。
「感じが似てたのかしら?ごめんなさいね、間違えちゃって」と言われた。
「よく人違いされるんですけど、こういう顔の人知らないですか?」とストレートにたずねてみた。
間違えたおばちゃん本人に「いいえ」と言われてしまった。
妹が近くにいるような気がしてたんだけどな・・・。どこにいるんだろう、妹。


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