七転八倒 〜彩音の日常&育児日記〜
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2005年11月20日(日) この日記を書くまでに

いろんな言葉が私の頭を巡った。それを全部文章にはできないほどの、たくさんの言葉が浮かんだし、
文章にするべきでもないかなと思い、いちばん書きたいことだけを書くことにした。
でもきっと上手くまとまった文章が書けないと思う。ご了承下さい。m(_ _)m


昨日、旦那がお医者さんに行き、母は息子と夕方まで過ごした。

外は風が寒く、息子はずっと鼻が出ていたので、地元で食べたいものを食べ、見たいものを見て
帰ってきた。
本屋に、来年のカレンダーの見本が出ていて、「あ!ブラザービートに出てる子だよ?いちばん下の」と母。
「あ!これもこみち!」と息子。←息子に呼び捨てにされているもこみち。(^_^;)
「あれ?てっぺい(字がわからない(^_^;))のがあるのに、なんで瑛士のがないの?!おかしいよー!」と母。
母と息子で言いたい放題言ってた。(迷惑な親子(^_^;))

帰りのバスの中で、「お母さんは楽しかった?」と訊く息子。「楽しかったよ」と母。
「たーぼーも楽しかったよ」と息子。息子は空気を読む。母の表情から気持ちを読む。
こういう子に与えられた特別な力なのかもしれないと、母はいつも思う。


買い物を終えて、私たちが帰宅したのとほぼ同時に、旦那が帰ってきた。

母はほとんど休む間もなく、夕飯の支度をし、洗濯物をたたみ、バタバタ。
確かに母は疲れていた。

「今週はまた祝日がある!勤労感謝なのに、勤労しなきゃなんないじゃん!!」と母。
「なんで?なんかすることあるの?」と旦那。
「みんなが休みの日は、よけい動かなきゃなんないでしょっ!!」と母。
そんなこともわかんねーのか?!この男は。


夕食後も後片づけをしながら、昼間できなかった洗濯をし、夜のうちに干してしまおうと思っていた。
ただし、疲れているのでからだが動かず、テンションを上げるため、ポルノの「ジョバイロ」を
ヘビロテで聴きながら、その作業をしていたら・・・いつの間にか息子が寝てしまっていた。

「寝てるやん?!」と母。
「寝てるよ?」と旦那。
「薬も飲ませてないのに?!なんで飲ませることに気づかないの?!」と母。
「言わなきゃわからない」と旦那。

母キレた。

「友達も同じこと言ってたけど、ホント役に立たねーよなっ!!」
吐き捨てて、私はこもった。寒い寒い部屋。でも同じリビングにはいたくなかった。同じ空気を吸いたくなかった。
鬱の時、重大な決断は厳禁なのに、先生からも止められたのに、私は仕事と実家のゴタゴタ環境から
逃げるために、結婚した。

自業自得。


今日はほとんど寝ていた。朝、昨日メールを送った友達から返事が届いていた。
彼女からのメールにも、苦しい内容が書かれていた。
どこもそうなのか。日本の旦那って、多かれ少なかれそうなのか。

今日はほとんど言葉を発していない母。これだけしゃべるのが好きな人間が、しゃべっていない。
息子が「おかーさん、何かしゃべってよ」と心配した。
ごめんね、今日は少ししかしゃべれない母で。

息子はおじゃる丸を見ながら、似顔絵を描いていた。ずいぶん上手く描けるようになったね。
母がこんなだからよけいなのかもしれないが、息子には発達障害があるのに、人の気持ちはよくわかる子だ。

親バカ。(^_^;)

そんなこんなの昨日と今日だった。
今夜は、昨日たくさん作っておいたおでんの残り。


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