七転八倒 〜彩音の日常&育児日記〜
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2005年04月06日(水) 新小3年生になった息子、初めて一人で下校!

いつもは学校もしくは学童に、母が必ず迎えに行っていた息子、始業式の今日、初めて一人で帰宅した。
母は、下校途中よりもむしろオートロックの方が心配だったのだが(^_^;)、昨日予行演習していたため、
無事クリア、インターフォンのモニターに息子が映り名前を告げた時は、うれし泣きしてしまった。(親バカ(^_^;))
玄関でピンポーン、「たーぼーだよ!」、ドアを開ける母の泣き顔に息子、「どーしたの?」(^_^;)
母は「一人で帰ってこれたねー!偉かったねー!!」と息子を抱きしめた。
息子「どーしたの?うれしくてないてるの?」
母 「そうだよ、よかったねー!」

数日前から「一人で帰ってみる?」と息子に聞き、息子は「ひとりでかえる!」と張り切っていた。
実は、昨日からなぜか母は気持ちが高ぶっていて、寝ようとしたのだが結局夜中までPCをやっていて、
寝ついた頃には外が明るくなっていた。
だからかもしれない、気持ちもどこか不安定で、息子が帰ってくるまで横になっていたが、眠れなかった。
そして、息子は難なく帰ってきた。午前9時45分。確かに眠る間もなかったが。(苦笑)

母はしばらく泣いていた。息子は単純に「やったー!」と喜び、母も一緒にジャンプした。
人様の家では、子供が簡単にこなしてしまうことがこんなにうれしいのは、ある意味幸せなのかもしれない。

その後は、寝不足にも関わらず、おいかけっこやら、息子による隠れ場所限定(何だよそれ?!(-_-;))かくれんぼを
二人でしばらくの間続けていた。
「さいごはたいそうだよ!」と息子と一緒に何度もジャンプさせられ、クタクタ。(^_^;)

疲れてちょっと寝てしまった母。
「おかーさん、お外で食べたいんだけど?」
しまった、寝過ぎちゃった!

息子と出かけることにした。外はこの陽気で桜がかなり咲いている。たくさんの人がお花見していた。
「うわー、きれいだねー!ちょっとお花みようよ?」と息子が公園を駈け出した。
息子が「このさくら、なんていうの?」と聞くから、「ソメイヨシノっていうんだよ?」と答えた。
「お花あつめる!!」と息子は拾い始めた。母はバッグから小さなビニール袋を出して、「これに入れれば?」。
花びらではなく、花ごと落ちてしまっているものがたくさんあり、それを拾い集めた。
「たくさん拾えたね?」「もういいね!」と満足げに公園を立ち去る。
「たーぼー、おはなみすきだなぁ!!うわぁー、あっちのもみたい!!なんかまーるいねぇ?」
「そうだね、まん丸く集まって咲いてるねー」
息子が、きれいなものをきれいと思って見ていることを、ものすごくうれしく感じた。

いつも息子が行きたがる駅ビルに着き、そしてお決まりのコース。
CD屋と本屋に必ず寄る息子。こういうとこも母の遺伝のようだ。(^_^;)
CDを一通り見終わり満足した息子はDVDコーナーへ。
母は、あるDVDの前で止まり、目が離せなくなった。
ドラえもんの「映画 ぼくの生まれた日」が入ったDVD。
これは以前、母がテレビで見て、めちゃくちゃ泣いてしまった映画だ。
何度も書いているが、私は本当の父母の顔を知らない。兄も妹も。
自分が生まれた日のことを、知っている人も教えてくれる人もいないのだ。
だから、この映画を見て涙が止まらなかった。
「ぼく、生まれてきてよかったよ」と確かのび太は言っていた。

私が出生の事実を知り鬱になってしまった頃、「私は生まれてきてよかったんだろうか?」と苦しんだ。
父は蒸発し、母は私たち姉妹を育てられず、養子に出したのだから。
最近は、生まれてきてよかったと思えるようになった。
自分が母になり、息子が私の元に生まれてきてくれたことをうれしく思っているから。
でもこの前、つい弱気になって息子に聞いてしまった。
「こんな弱いお母さんでごめんね・・・たーぼーは、お母さんの子供に生まれてきてよかったって思う?」と。
「うん、よかったよ!」と息子は抱きついた。「ありがとうね」と、母は息子の頭をなでた。

そのドラえもんのDVDを手に取り、思わず涙ぐみそうになってしまった母。
母が欲しくて買った。
ついこの前までのキャストの声を、ぜひ手元に残しておきたかったし。

今日はとても息子に優しくなれた。
駄菓子系おもちゃを、私の方が喜んで買ってしまったり。(^_^;)ガンダムのミニ人形は母のものだ。(笑)
パチンコのようなミニゲームで、玉の入った点数の足し算を指を使って教えたり。

そして今、息子はドラえもんのDVDを見ている。
「ぼくの生まれた日」は、始まったとたん、母が泣き出した。(苦笑)
やっぱりドラえもんっていいよね。
母も子供の頃から見ていた。のび太がタイムマシンで死んだおばあちゃんに会う話で泣いたと、
今までも日記に書いたと思う。
3本立ての最後の映画「のび太とロボット王国」で、息子が心配していた。
「ドラえもん、まけちゃうの?!」
母「ううん、大丈夫だよ、ドラえもんは絶対に負けないよ」
うう・・・「ドラえもんはロボットじゃない!ぼくの友達だ!!」と言うのび太のセリフに母、
またググッと来てしまった・・・。
ううう・・・これも離ればなれになったロボットの母子が再会するって話か・・・。
やっぱり子供にとってお母さんって大切だなぁ。
私自身がいちばんよく知ってるから。
だめだ、そろそろ夕飯の支度しなくちゃ。涙でボロボロだし。(苦笑)

外はさっき青く暮れて、ベランダの外の桜が浮かび上がるように見えていた。
まだ小さな桜木だけど、リビングから夜桜見物ができるのはちょっとうれしいね。


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