NONBIRI My Life

2004年09月08日(水) こわがり

地震、こわかったです。
私の住んでいるところは、はじめのと次のが震度4。
その翌々日の朝が震度3でした。
逃げました、三度とも。
ダッシュで・・・玄関まで。
約2メートルくらいか?

まず、いちばん最初、夕方7時くらいの。
その日ちょっといろいろとあって二階でふて寝してました。
やっちゃんは一階で片づけとかしてくれてました。
そしたら地震。
私は飛び起きてみーちゃんを抱っこ。
「私ももういい大人だし、おさまるまでガマンしよう」と
しずかに地震がおさまるのをまとうとしたのだけど、
長い、そしてだんだんひどくなってくる。
ガタガタどどどど・・・。もう限界。
思わず「やっちゃーん」と叫ぶ。
一階から「おりておいで」とやっちゃんの落ち着いた声。
みーちゃんを抱っこしたまま、階段をおりました。
おりたところが玄関。
「に、に、に、逃げ道っ!」と玄関をガラガラっとあけたら、
やっちゃんに「声、うるさいよ。恥ずかしいからやめて」と怒られました。

そして二回目。夜中の12時にきたやつ。
私はみーちゃんとお風呂に入っていて、みーちゃんが先に出ました。
そしてゆっくりとくつろごうとしたところに、
「どどどどどー」っときました。
おどろいた私は飛び出て、まだはだかのみーちゃんを呼び、
タオルでつつんで玄関にダッシュ。約2メートル。
やっちゃんもあとから玄関にきました。
「この地震、大きいね。・・・いいんだけどさぁ、服着たら?」
あっ、そうだった、と思い、お風呂に入る前に着ていた服を着ました。
今度は、少しだけ玄関の戸を開けたやっちゃんでした。

そして翌々日の朝。
保育園に行く前、洗い物をしている時。
「どどどど」
あぁ、まただと思い「みーちゃんっ」と呼ぶと
テレビを見ていたみーちゃんも私と手をつないで玄関までダッシュ。

バイト先でおばちゃん達の会話。
「三度目はさすがに慣れたのかこわくなかったわ」

う・・・うらやましい。
私も、もっと落ち着きたい。

スイミングで会った友達に聞いてみると、
夜中の地震のときに起きたのは彼女だけで、
ダンナさんとお子さん二人はみんな起きなかったとのこと。
彼女は「意味ないな」と思いながら足でタンスをおさえていたらしい。

う、うらやましい。

反応もひとそれぞれ。
以前、学生の時の友達10人くらいで旅行した時のことを思い出した。
明け方、地震があったのだった。
そのとき2人くらいが飛び起きました。
私もほんとうは飛び起きたかったのだけど、
恥ずかしかったのでグッとガマンをしていたのでした。
あとで、みんなで話をしてみると
「こわくて動けなかった」という子もいました。

それで、その旅行のことを思い出したので、
飛び起きたうちの一人の子にメールを送りました。
ダンナさんが海外赴任してるから、
こわがってるかもしれない、と思って。

返事が返ってきたら、なんだか落ち着いていました。
母になったから、強くなったのかな。

ちっ、玄関まで逃げてるのは私だけか。


今日は、中日が負けました。
なんとなく意地悪なやっちゃん。
私がバイトの話を愚痴ると
「普通、そんなことは言われなくても気づくよ。
言われたことしかしないあんたが悪い。」なんて言う。
ムッときて「やっちゃん、中日が負けたから意地悪だ」と言うと、
すかさずお尻を蹴られました。


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