とうとう、出てしまいました・・・。 「ご」のつく黒い虫。(ちなみにダンゴムシではありません) しかもBigな奴が・・・涙。
夕食後、ごろっとしながらくつろいで、テレビを見ている私たち。 ふっとエアコン近くの壁をみあげると、黒いのが・・・。 「やっちゃん、出た、出た・・・。」と教える。 「お願い」と言って殺虫剤を渡す。 「おれもイヤなんだけど・・・」と気がすすまない様子。 家族三人、部屋のはしっこに突っ立ったまま、その黒いのを見つめる。 やっとやっちゃんが動き出した。 殺虫剤をもって壁に近づく。 私はみーちゃんを抱いて、いざ飛んできたときのために逃げる準備。
壁にむかってシュー。 カーテンの下に落ちた。 しばらく動きのとまるやっちゃん。 カーテンをおそるおそるめくり、またシュー。 床に落ちた。 また動きのとまるやっちゃん。 おそるおそるカーテンをめくり床にむかってシュー。 「にげた」とやっちゃん。
家族三人総立ちで、そのあたりの床を見つめる。 テレビの下か? 再び、おそるおそるテレビの裏側の壁をみるやっちゃん。 「いた」とやっちゃん。 ガラス戸のレールの中で死んでいた。
「ここまではやっちゃんがやったから、片づけるのはキューピーね」 「えっ・・・やだ」 「ダメ。ここからはキューピーだ」 「一万円あげるから」 「一万円じゃイヤだ」 「五万円あげるから」 「だって、あとで『あれはウソ』とか言うでしょ」 「ぜったいに言わないから」
そこで、私は紙に一筆書く。 「ごの処理代金として8月中に5万円をやっちゃんに支払う。キューピー」 「印鑑も押してくれ」とやっちゃん。 シャチハタを押してあげた。
日頃の生活を反省させられる。 足の踏み場のない生活はダメだな。 「ご」の隠れ場所がいっぱいだ。 明日こそは、きちんと片づけよう。
さて、みーちゃんの熱。 今日、病院に連れて行きました。 夕べはわりと元気だったので、もういいだろう、と思っていたけれど、 病院で熱を計ってみたら37.5度ありました。 もうすっかり平熱かと思っていたので、少しショック。 お医者さんに「また今晩も熱が上がる可能性がある」と言われました。
そして、夜。 元気にあそんでいるみーちゃんでした。 熱を計ってみると37度ちょっと。 今のところ、高熱にもならずホッとしています。 このままスッキリと風邪がなおるといいなぁ。
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