朝、「みーちゃんがいない」とやっちゃんに起こされた。 布団はからっぽ。 一階に行ってみたが、いない。 お風呂場も念のため見たがいない。
やっちゃんが玄関を開けると、 庭で花をつんだみーちゃん、陽気にかけてきました。
私たちが寝ている間に、 ひとりで楽しく花をつんでいたんだね。
やっちゃんに「こわい人が来るといけないから、 ひとりで外にいっちゃダメ」と言われ、 「みーちゃん、待ってたのにパパもママも来ないもん」 とすねていた。
午後からお出かけ。 私はみーちゃんに、 好きなのを選べるようにワンピースを三枚出した。
みーちゃん、三枚ぜんぶを重ねて着ました。 とっても間抜けっぽい。 一番下のワンピースはおなかのところを ファスナーでしめて着ていました。 「どれか一枚にして」と言っても、 「これでいい」となかなか、着替えてくれませんでした。
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