お昼ごはんの時のこと。 昨日の残りを持って帰ってきたのだけど、 もしかしたら今日は食べてくれるかも、と淡い期待を抱き、 机の上にみそ汁といっしょに出す。
そんなあまいことを考える私が悪かった出来事。
そしてその間にスパゲッティを作る。 ときどきチラッとみーちゃんのほうを見ると なんかニヤニヤしている。 ちょっとイヤな予感、悪いことをしているときはいつもこうだ。
スパゲッティを作り終えて、机のところに行くと、 みーちゃんは昨日のおかずをみそ汁の中に全部つっこんでいた。
それを見て、ついつい私は切れてしまった。 みーちゃんをぶっ飛ばし、 みーちゃんの大切にしているかっ飛ばせゴメス(ドラゴンズの応援メガホン)を ゴミ箱のほうへ投げつけた。 かっ飛ばせゴメスは無惨にも割れてしまった。
それでも、私の怒りは治まらない。 スパゲティーをみーちゃんの分をとりわけ、 「ママはみーちゃんといっしょにごはん、食べたくない」と言って 廊下で食べた。
ほんとうは、そこまでして怒ることなんかじゃない。 自分をおさえられないのが、悔しい。
銀色夏生の「つれづれノート」で 「おなかの中にマグマのようなモノを持った子ども」って表現があって、 私は、あぁ、私も小さいときそういう子どもだった、と思った。 今は大人しくなった、表面上は。 外や他人の前で、爆発することはなくなった。
その代わり家族がイヤな思いをしている。 いまでも、私はマグマを持っている。
最近、思うことは、子どものしつけで、その子の性質をどうこうするってできないんじゃないか、ってこと。 しつけも、大切とは思うけど。 人の性質って先天的なものがすごく大きいと思う。 自分と血のつながりのある人達に会うと、 もう何年も一緒に暮らしていなかったり、一度も暮らしたことのないひとなのに、 とっても似ていたりする。 気をつけよう、っていつも思うけれど、性格って治すのはできないんじゃないだろうか。
ところで、みーちゃんは、やっちゃんのいい性質を受けついでいると思う。 とっても気が利く子。
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