お葬式のときには狙われやすい、ということで、 私が姉の家の留守番役になりました。 みーちゃんと一日、姉の家で過ごすことになったのです。 姉は気をつかってみーちゃんに絵本を3冊も買ってくれました。
さて、姉宅で2人でいたところ、 姉が「今日は寒いから」と上着をとりに戻ってきました。 そして、私の車が路駐してあるので、 葬儀屋さんの送迎バスの邪魔になるから車庫に入れてね、と言われました。
姉と家から出て、車を移動させました。 みーちゃんも危ないので私の車にのせながら移動しました。
そして、姉は葬儀場へと向かいました。
姉のおとうさんは、いろいろな趣味をもった方でした。 庭にはたくさんの盆栽があって、ついつい私はそれに見とれていました。 そして、自分の祖父を思いだしていました。
祖父は庭師でした。 実家の庭は祖父が造って、植木なんかも祖父は可愛がっていました。 四十九日の時に、私は庭をながめながら、 祖父の大切にしていた植木達のところに祖父の魂があって、 「さようなら」を言っているのを感じたのでした。
そんなことを思い出しながら。
そして、さあ、家にはいろう、とドアに手をかけたとたん・・・ 「がちゃっっっ」 なななな、なんと、姉はドアにカギをかけて行ってしまったのでした。 車を移動させるだけだし、こんなことになろうとは夢にも思わなかった私は、 借りたカギもカバンも家の中。服も着替えてジーンズ姿。
あわてて、車の中の小銭をさがすと、出てきたのは一円玉と外国の小銭でした。 これでは、葬儀場にも行けないし電話もかけられない・・・。
そして、私は待ちました。 ひたすら、待ちました。
お昼は車の中でみーちゃんと昼寝。 その間、夢を見る。 それはドロボーさんがやってきて、私が寝てる姿をみてしめしめと思い、家の中に入る夢。 私は「起きなきゃ、起きなきゃ」とやっとのことで玄関に向かう。 玄関には脱ぎ捨てられたドロボーさんの靴が・・・。 そこで、目がさめて車の座席にいる私。
この夢をエンドレスで見続けました。
4時くらいかなぁ、やっとやっちゃんとあやパパが、 お昼のお弁当をもって帰ってきました。 私とみーちゃんはそれをすごい勢いでガツガツと食べました。 あやパパが葬儀場にいる姉にカギをもらいに行ってくれました。
でも、一番に帰ってきてくれたのがやっちゃんでよかったです。 もしも、姉だったら、私は恨み節を発していたことでしょう。
でも、仕方ないこともわかっていました。 だって、大変なときだし、つい習慣でカギを閉めちゃったんだよね〜。
帰りの車の中で、「あやって偉いなぁ〜」というやっちゃんのひとことで、 疲れがとれました。
夜ごはんは、やっちゃん実家で。 きょうはベネッセの食材宅配の日でした。 金目鯛の煮付けと、にらの白和え。 レシピに手順も書いてあるのですごく楽。
毎週たのもうかなぁ。 飽きるまで。
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