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社会人になって初めて一般事務をしていた初期。 テレテレテレ。(注意※電話音) 夏目「はい。△△△△(会社名)です。」 ←なんか、とっても若い感じ。 初期導入は。当時流行っていた切り口。 電話相手「○○会社と申します。 御社に無料で×××の冊子資料を 郵送させて頂きたいのですが。 ご住所を確認させて頂いてかまいませんでしょうか?」 ↑普通なOLさんお姉さん口調。 夏目「はい。住所のご確認ですね。 (聞いた事がある会社だなぁ…。 業界の冊子を無料で配布してるん? 何か繋がりがあるのかなぁ…?)」 電話相手「どちら様宛にお送りしたらよろしいですか?」 夏目「では、ワタクシ、夏目と申します。 夏目宛まで宜しくお願いします。」 電話相手「夏目様ですね。有り難うございます。 夏目様は、×××関連の資格について、 ご興味はおありですか?」 夏目「いえ、特には…。 (興味…?どーだろ。考えた事は無かったなぁ。 …って。その資格って。この業界関係無いじゃん。)」 電話相手「今×××で資格が取れるコースがございまして。 その教室の定員が後3名なんですね。 凄く人気があって、 是非夏目様のような方に受けて頂きたいのですが。」 夏目「(えっと。同じ業界内…の人だよね??? 失礼の無いように…。) 他にやっている事もありますし、 私個人はその資格の勉強をしている暇が無いので…。」 ↑遠回しに断っているつもりの当時。 電話相手「他の勉強をされているんですか? どのような?」 夏目「(答えたく無いなぁ。何でそこまで聞いてくるん?この人。) ………。 あの、今は仕事中ですので。 個人的な事は、あまり長くお話するのは…。」 電話相手「では、ご自宅のお電話番号をうかがって。 ご自宅にお電話してもかまいませんでしょうか?」 夏目「(!!何で家にまで電話しようとすんの!?この人!) いえ。それは困ります。」 電話相手「是非!夏目さんのような方に受けて頂きたいんですよ! 早くしないと募集人数がうまってしまって、 受講が締め切ってしまいますので。 ご自宅が無理でしたら… 何時くらいでしたらこちらにお電話してもいいでしょうか?」 夏目「(日本語通じないよー。涙 仕事中なのに何でこんなに勧めるんだよう。) ………少々お待ち下さい。」 (保留) 上司「どした?」 夏目「何か…資格取らないかってしつこいんですけど…。 その事で自宅に電話していいか?とか。 ここの会社の電話で電話していい時間は何時かとか。 仕事中って言ってるのに、しつこいんです。(涙)」 ↑かなり若い。(笑) 上司「(笑)切ってしまえ!」 夏目「えっ!…いいんですかね!?」 上司「いい。いい。」 夏目「でわ…。」 (がちゃっ!) 夏目「…切った。」 テレテレテレ。(びくっ!) 夏目「はい。△△△△(会社名)です…。」 ←少々、怯えている。 さっきの姉ちゃん「お電話が切れてしまいまして。夏目様ですか?」 夏目「(涙)」 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 夏目「↑っていうのがあったんやけど。 なんか、断ってんのに。 何回も仕事中ですって言ってんのに。 30分くらい粘られて迷惑したん。」 姉「(爆笑)」 夏目「なに。なに?」 姉「バカやねえ!そんなん、悪徳商法やで。 無言で切ってもいいくらいやわ!(笑)」 夏目「ええええ。 何、それ。 そんなん会社で仕事中やのにかかってくるなんて…。」 ↑超若い。(会社だからかかって来るんですよ。笑) 姉「接客業の会社やったら特に多いよ。 うちもよくあるもん。 それに業界内といってもぉ… その資格、まったく別やん? その会社名、一般的に大企業程では無いけど、 聞いた事ある程度やから使われてるだけで。 偽者やでぇ。 まだまだ世間知らずやねぇ。(笑)」 ↑珍しく姉らしぃ物言い。 夏目「ですよーだ。(涙)」 |
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