夏目久美の生きてりゃ上等!



夏目久美の生きてりゃ上等!


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●KUMI NATUME●
2006年05月05日(金)    日常。








 彼氏「で。〜という事だな。覚えとるか?」




 彼女「えーと。そんな会話したっけ?

    …ああ、したような。」




 彼氏「なにいぃっ!!!まじでかっ!?
    ○月○日にしたやろ!」





 彼女「会った頃やねえ?
    …でも何でそんな日付まで覚えとるん?」




 彼氏「それで俺はコイツならっと思ったのにっ!!」



 彼女「ええええっ!!?そうなんっ!!?

  ご免。

  ……でも日付まで覚えとるか…?そんな乙女チックな…。」




 彼氏「いやあ、忘れるなんて何て奴だっ。」

    ↑ 乙女チックには一切触れない乙女な奴らしぃ。




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 彼女「…ねーねー。何かお話して。」
  (暇になって来て、珍しく甘えてみたらしぃ)



 彼氏「鶴は千年、亀は万年。」



 彼女「………。」



 彼氏「………。」



 彼女「って、それだけかよっ!!
    (って、内容も何故今それなのか)意味わかんないしっ!」






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 彼女「うきー。この長男我が侭体質めっ!」



 彼氏「長男だからなっ!(偉そう)」



 彼女「開き直るなああああ。

   あーあ。最初の頃の優しさは何処に消えたよ。何処に。

   たまにはチヤホヤしなさい。ホラ。」




 彼氏「(日頃のあまりの雑な扱いに真面目に少し反省した素振り)


   ……1回聞きたかったんやけど。

   チヤホヤって、どんなの?

   いやあ、した事無いからさ。」




 彼女「…チヤホヤ?……。

   そういえば…。
   私もそんなにされた事無いから解んないかも…。」



  (↑たまにされても心躍らない体質なので印象が薄い。)




 彼氏「自分で解らないものを他人にしろと言うてもだなっ♪」


   ↑勝ち誇る。




 彼女「はっ!先を読まれていたのかっ!?」




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 彼女「いやあ、密かにタモリさん尊敬してんだよね。
    記憶力の良さとか。」




 彼氏「俺、そういうの得意よ?携帯電話番号×7つはイケルかな。
    順番に記憶ゲームやる?」




 彼女「(…何で私が好きになるっぽい人はそんなのばっかり…?
     ↑携帯電話番号1つすら無理な奴ここに参上)

    ………いやあ、タモさんって凄いよね。」




 彼氏「自信が無いならそうと言いなさい。(笑)」



 彼女「うきぃ!!」



 彼氏「脳を鍛えなさい。日々勉強ですっ。(笑)」





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 彼氏「アンタは俺の何処が気にいったの?」

     ↑とりあえず自分からがんがん来たので、謎らしい。


 彼女「ん?知りたい?」



 彼氏「聞いとく。」



 彼女「建たずまいv」



 彼氏「意味わからんっ!!!建物じゃないしっ!!!」





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 彼氏「実は俺には夢があってだな。一緒にやろう!」



 彼女「一緒に出来るん?どんな夢?」



 彼氏「フルマラソン完走!」



 彼女「断るっ!!!」


    ↑文化系。



 彼氏「はやっ…。」


    ↑体育会系+文化系。




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 彼女「1回聞きたいんやけど。
    他の人と一緒の時では何でそんなに私に偉そう?
    2人だけだと普通なのに。

    まあ、人前では適当に合わせてるけどさ私も。
    人前でベタベタは…鳥肌…。

    そんなだから○○君とかに『彼女には冷たいと思ってた』
    とか言われるんじゃないの?」



 

 彼氏「俺は優しい。」



 彼女「あれ取ってこれ取ってたぁ、お前は九州男児か!
    自分の事は自分でと幼稚園で教わらなかったのか?」




 彼氏「あ。九州男児に近いものがあるお土地柄出身や。そういえば。」



 彼女「そうなん?(←何となく九州の空気は理解出来る人)」



 彼氏「ただ、生粋の九州男児と違って優しい!」



 彼女「アーティストざくざく出している九州に喧嘩売る気かアンタは…。」




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 彼女「聞いてくれるう!?〜で、〜で、ムカつくうううう!
    いくら呑気な私でさえも
    ストレス溜まる事もあるっちゅーねんっ!」




 彼氏「ふーん。」(いつも明らかに聞いていない)



 彼女「(聞いていないのを承知で、日頃の鬱憤をついでにぶちまける)

   〜だしっ!〜だしっ!!も〜!!」



 彼氏「ふーん。(女性愚癡は面倒なので、あしらっている)」




 彼女「ああ、久しぶりに喋りすぎて喉かわいた。寝よっと。」



 彼氏「2時間
 ぶっぱなしといて、
 落ちがソレかっ!!!
 (爆笑)」




 彼女「答えなんざ自分で考えて解るじゃん。
    おなごの愚癡なんざ、ただのストレス発散だっちゅーの。

    …はっ!!ネタにする気かっ!また友達に言いふらす気かっ!」



 
 彼氏(そして翌日上司にバラして笑い者にする。)
   「大笑いされたでぇ〜。(ご機嫌)」




 彼女「アンタという人はっ!(涙)」


 
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 超−−−珍しくも書くと。

 こんな日常。(遠い目)







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