夏目久美の生きてりゃ上等!



夏目久美の生きてりゃ上等!


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●KUMI NATUME●
2006年05月03日(水)    虐待。



 大なりの虐待は私は体験して無いから解らない。

 解らないと言い切る。




 
 1人の女性が居ます。


 彼女は、「虐待とはコレです」という。
 見本のような凄まじい人生を歩んで来ていた人だった。




 お互いが喧嘩ごしな、私と彼女の初対面。


 お互いが1つの問題をはさんで

 心ん中、多分
 「何たわけた事言ってんだ!コイツ!!」状態。

 (注意*両方女性です…。遠い目)



 私が譲れない事。

 彼女が譲れない事。

 どちらも自分の体験に基づいて居たから、重みが有るからこそ?

 ↑一応、どちらも周りを大事に思って、
 それで対立した意見を出している状況。




 お互いの考えとかを聞く機会すら。

 きっと、まず。師匠ありき。

 そうでないと、接点が無かった…。

 どちらかと言うと。

 多分私は彼女のようなタイプには嫌われる。

 私は私で。彼女の様に奔放に生きる人は苦手で。

 そんなだろうね。




 互いが、師匠が居たから。言葉をかわせた立場。



 たまたま、
 前の議論の問題じゃなくて。

 別件の互いの体験を聞き合う機会があった。




 
 何故か知らないけど。私達は仲良くなった。






 その彼女なら、言うだろうと思う。


 「嫌だよ!施設とか入るのは嫌だよ!

  だけど。生きるか死ぬかを選べと言うなら。
  私は生きる事を選ぶ。」


 …そう言うと思う。


 1番自分が嫌で嫌でたまらない事を。

 彼女は、きっと。他人に勧める。

 殺される前に警察に保護された彼女なら。

 知っているから、誰よりも率先して動くだろう。




 生きていたのが、奇跡に近い彼女なら。

 その後にたとえ…。

 縛られる事全てを嫌って。

 世の中全てに反抗しきって生きて。

 大人に反抗しきって、泥を被り生きて。


 生きるか死ぬかの瀬戸際まで追い詰められて。


 そんな事が山の様にあったとしても。




 自分の子供の為に…。
 恩ある人をたった1人思い出して。



 自ら縛られる道を、ただ1つだけ選んだ彼女なら。




 彼女はいつでもどこでも本音で語って。本音で生きている。


 
 そのぶん時に受ける風もキツイのに、
 それをやめずに、激しく炎みたいに。
 時に酷く傷ついて居てさえも。
 弱さも強さもさらけ出して。
 それでも、最後は行動に全て結びつける。



 弱さも勿論抱え込んで居るけれど。

 「1番苦労した人が、1番幸せになれ。」を受け止めて。

 虐待の連鎖を断ち切って。

 格好いい女性に成長して、この世に今も居る。





 この日の日記は。

 その彼女とよく…似ている(?)人が居る。


 私が知っている彼女なら
 そのよく似ている人と
 同じ事をするという意味で書いた日記です。^^
 それは間違いじゃないという。


 道は違うんだけど…よく、似ている。
 (人生は知らないけど。苦笑)

 潔さ?みたいなものが。

 真っ直ぐさとか。光とか。



 




 …不思議。



 何かのせいにしなくても。


 立場のせいにしなくても。


 護るべきものがある時は、
 
 道が違う事に拘らずに、動かないといけない時はある。



 そんなもんだ。








  BGM  Def Tech  アルバム「Catch The Wave」
     の中のBroken Heartsの1個前の曲
             (何だそれは。笑)

     Off The Edge feat. WISE だっ!!






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