も*う*は*う*け*い*じゃ*な*い*か*ら♪
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2009年03月08日(日) 熟女哲学

確かに
ブームやムーブメントというもの
仕掛け人・業界・メディア・フィクサーなど
様々な思惑が絡んだ産物ではあるのだが
もちろん
数の論理で多いほうが優れ
マイノリティは悪だなんてことはないのだけれど
されど民主主義資本主義においては
大多数を獲得することが
ビジネスでは最優先されるわけで
そうなると
不特定大多数に
いわゆる一般受けするような
それでいて安価な商品開発が
これ必須
しかし
個人の趣味が多様化した現代では
少々高価でも質の良いもの
もしくは
個性的なもの他に類を見ないもの
を人々は求めるようになり
その結果大衆的スーパーは淘汰され
嗜好を限定したセレクトショップや
富裕層やマニア向けなど
消費者を限定したビジネスが増えてきた
もちろんそれは
客単価を上げる事や一億層中流
生活が豊かになり
消費の矛先が趣味の部類に向けられたからなのだけれど
未曾有の大不景気金融危機
消費が冷え込む中
消費者はまたスーパー的な大量生産薄利多売に
向かうのか

確かに
一部には生活が逼迫し
そこに向かわざるをえない場合もあるが
往々にしてさにあらず
一度上げてしまった生活水準は
そう簡単には下げられないのであり
無理に下げてしまうと我慢と言うストレスになってしまい
その反動でまた散在してしまう
だからこそ
ビジネスにおいては
流行や景気に左右されない普遍的な物
もしくは
流行や景気に合わせられる軽いフットワークができる物
それが肝要なのだけれど
利益第一主義の売らんかな主義では
そんなフットワークがあるはずもなく
また
不景気に強いといわれていたエロ産業といえども
多様化細分化された性的嗜好に対応しないと
当然ながら淘汰されるわけで
AVを例に見ても
一般受けする必要はなく
その内容がマニアックになればなるほど
そこには市場が存在し
また消費者も大金を出すのもやぶさかではない
そこで思う
私が熟女に惹かれたのは
まだ20代前半の頃
当時は単体アイドル女優や女子校生モノが全盛で
当然人々の嗜好や
若くて綺麗な女性を求める衝動こそが
人間として当たり前だと思っていたわけで
疑いなくそういったAVを嗜好していたのは
もちろん若くて綺麗な女性と交わりたいという衝動でさえ
それが当たり前だと思っていたし
そういう風潮があるからこそ
そういうAVが並んでいるのであるのだが
しかし
しかしあるとき
ふと思った
人妻や熟女というジャンルがあることに
気がついた
AVにSMやその他マニアックなジャンルがあることくらい
先生知っていたけれど
熟女と言うジャンルはそんな小さな政党ではなく
マニアと言う言葉では片付けられないほどの
市場に成長しており
市場があるということは
それだけ需要があるということで
それを知らない私は井の中の蛙ってことではないかと
それが私が熟女に目覚めたきっかけであるのだけれど
熟女の世界を知ってしまうと
勿論若い子もきらいではない
若い子が好きな上で
熟女の世界を知ってしまうと
視野が広がり
そういえば風俗にも熟女専門店が増え
熟女専門の雑誌でさえあることに気づく
そう
それが知られざる熟女ブームなのだと
思えば
熟女コーナーにいること自体
白い目で見られたひところに比べ
最近では若者が堂々と熟女を吟味しておる
誰が糸を操っているのか
はたまた自然の流れか
それはわからないのだけれども
10年前に比べて
熟女の地位は向上し
マニアどころか王道に変化し
今やAVも風俗も
熟女のほうが多いんではないかと思うくらい
熟女が席巻しているのであり
いわば
飽和状態といっても過言ではなく
そこで思う
もし
ブームと思っていたのが
ブームでなかったとしたら
そう
ブームには必ず終焉があり
市場が成熟すると
あとは右肩下がりのビジネスの鉄則とは異なり
熟女は市場が成熟しきっても
まだその勢力を拡大し続けているのであり
熟女はもはや
ブームといった言葉では片付けられないわけで
では一体
熟女とは何なのか
昔から私は
女性は卑怯だと思っていた
学生時分の頃は
同級生の女性は年上や上級生に憧れを抱き
処女よりも童貞の比率のほうが断然に高く
ようやく年上の立場になったと思いきや
おっさんくさいなどと批判され
若い子は誰も相手にしてくれない
ブサイクな女性でも彼氏がいるのに
ブサイクな男は日々オナニーに頼る
だからこそAVの市場が存在しているのだけれど
しかし
しかしだね
男性と女性の比率が同じならば
女性のほうが性行為経験が豊富で
男性のほうが浅い
ということにはならない
何故なら同じ比率だから
同性愛は抜きにして
性行為は男と女がいて初めて成り立つわけで
女性の性行為経験が豊富ならば
男性も豊富でないとおかしいわけで
考えられることは
女性の性の目覚めが早いなんてことは
実はこれ妄想で
女性の処女率が高い
もしくは
一部の男性が一定量の女性を支配することで
童貞があぶれている
体験人数が多いと淫乱だとか軽いだとか
女性は非難されるのだけれど
それは間違いで
体験人数と同等の男性が同じ体験をしているのであり
マスコミやメディアに作り上げられた幻想というものは
それだけ罪深いのだけれど
つまり
ブームや性に対する幻想が
全て妄想ならば
熟女とは
一体何ぞや
もちろん
私は若い子も熟女も大好きで
不特定多数との性行為についても
セーフセックスを心がけているのならば
寛容であるつもりで
別に
特に
熟女を非難しているわけではない
そこで問う
熟女ブームとは何ぞや
今までにも熟女は現役であったのに
熟女ブームでクローズアップされたから
明るみになったのか
熟女の性が
明らかになるのは非常にいいことで
何故なら老いへの不安
人間いつまで性行為できうるのか
そう考えたときに
年老いても性行為の現役であるのは
非常に勇気付けられるし
もしくは
熟女ブームがあって
熟女の性が活性化されているのか
はたまた
医療の進歩で高齢出産が可能になり
それに伴い現役の年齢が飛躍的に上がったのか
残念ながら
詳しいことはわしわからん
わからんねんけども
熟女の性が増殖していることはこれ事実
段々
何言うてるかわからなくなってきたので
問題をシンプル化してみよお
つまり
如何なる要因で熟女の性が注目されてるとはいえ
AVや風俗においては
これ
熟女ブームや言ってるけれども
実はこれ
少子化の影響だとしたら
単純に仕事を求める熟女が増え
身体を売る若い女性の絶対数が
減っているとしたら
そう考えると
熟女の増殖にもうなづけるし
供給が増えれば増えるほど
需要に対しての受け皿ができるわけで
改めて
誤解のないよう
私は熟女が好きだ大好きだ
大好きであるし
性行為の高齢化には表彰したいくらい
多大なる勇気を与えてくれる
それほど
熟女の性は社会に対して
多大なる影響を与えているのだが
数年後十数年後数十年後
今以上に
熟女が増殖し
それと同時に若い子が少なくなるとするならば
私は
この国は
それこそ
終わり
なのだと思う
熟女とは
何十年も前から
来るべき少子化対策に
何の対策も示さなかった政府政策による
歪み
なのだと
熟女に罪はない
問題は全て
国家にある。



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