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タビニッキ  タビノオモヒデ
ソラ横丁のいちにち


2004年12月01日(水) 父の話

胸を張って言える、私の尊敬する人は父だと。
ども、ソラです。

「ほぼ日デリバリー版」で、今お父さんの話を取り上げているのですが
私も投稿してみました。

うちのお父さんは相当波乱に満ちた生活を送った人だからなぁ・・。
今は凪の海のような生活ですが。

ソラの父は、元船員です。船員でしたが、船は動かせません。
外国の大きな漁船に必ずある加工工場で監督官をしていたので、どちらかというと
技術職に近かったのかな?

今から10年くらい前に体力が続かなくなって引退したのですが、
それまでは1年の大半は仕事で海外でした。
帰ってくるときにはいつもお土産を買って来てくれたのですがこれがたま〜に
とんでもなかったりして。
ソラが生まれる前には船便で大きな木箱が届いて、母がびっくりしながら開けると
中には「鹿の首の剥製」が。それも2つも。
1つは従姉妹の家にもらわれていき、もう1つは居間のTVの上にあります。
友人が家に来ると、これを見てまずびっくりします(苦笑)

小さい頃は、心配をかけないようにと思っていたのかあまり仕事の話を
聞く事は無かったのですが、最近はよく昔の話を聞きます。これがとっても面白い!
今から30年くらい前に水中翼船に乗った、とかインド洋に落ちた、とか。

インド洋に落ちた話は友達にもしているのですが、仲が良くてお世話になった人が
引退する最後の航海だというので、夜にちょっとしたパーティーをしたそうなのですよ。
そこでアルコールに弱い父が珍しくお酒を飲んで酔ってしまったので
甲板で酔いを醒ましていたら・・・ぽちゃんと。
ちゃんとライフジャケットを付けていたし、夏で水温も高かったので1時間くらい
星を見ながら漂っていたら気付いた船が戻って来て救助されたそうです。
実際には大変な事だったと思うのですが(落ちたポイントが違ったら即死の危険!)
母が笑いながら教えてくれたのでソラもこの話を思い出すとなんとなく笑ってしまいます。

英語もポルトガル語も片言くらいしか話せないのに、パスポートのビザの欄が
なくなるくらいたくさんの国に行って働いていたお父さん。すごいです。
彼いわく、「海に面している国で行っていないのはあとオーストラリアくらい」だそう。
や、ほんとはもう少しあると思いますけどね。

いつか、お父さんと一緒にまだ制覇していないオーストラリアに行けたらいいなぁ。
そのために、明日からも仕事がんばろう!


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