リジェ前提犬主役話(笑)
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悔しいとか羨ましいだとか そんなんじゃなくて
ただ
寂しかったのだ
純情少年
「リーマス〜この紅茶おいしいな〜v」
「そう?よかったーv」
などと、いちゃいちゃしながらお茶のタイムを楽しむ馬鹿ップルが俺の目の前にいる。
(なんかクソむかつく・・・)
じゃっぽーん!
「あああーーーっ!!!(ガビィ)」
「何するのさっシリウス!」
むかつくから、二人の甘い紅茶にビターチョコを1つずついれてみた
「さっきからイチャイチャ、うるせえんだもんよっ」
じろりと二人を睨みつけ、ふと窓の外に視線をずらす。
(・・・すねいぷ発見・・・ワーイ今日は厄★日)
「シリウスってば、やきもちかい?」
にこにこした顔で聞いてくる鳶色の髪をした少年を一瞥して
「・・・そんなんじゃないし」
そんなんじゃないよ
ただ
「あっ!ちょっとちょっとリーマス君!」
バタバタ手を振ってリーマスを呼ぶジェームズ
(俺は呼んでくれないのかってゆう話・・・)
「なんだいジェームズ?」
さっきからかわらず優しい表情をくずさない この友人のうさんくささに、少し気分が悪くなる
「奇跡だよミラクル!」
まだ幼さの残るその顔いっぱいに笑顔を咲かせる彼にも
(何がミラクルだよ、ケッ)
などと思い また窓の外に目をそらす
(ああ、スネイプのやろう、まだいやがんぜコンチクショー)
「うわっ!本当にミラクルだね!!」
二人がキャアキャアいっている間にもシリウスは
(スネイプ。。。転べ・・・もしくは壁にあたってこけやがれ・・・)
などと呪いをかけていた(・・・)
『すごいやシリウス!!!』
いきなり二人にガシっと両手を握られ
思わず仰け反った
「・・・な、何がですか・・・?(ガクガク)」
目の前でにこにこしている親友二人に 唖然とする。
(な、なんだなんだ・・・?)
「あのね、さっきさ、これに入れたでしょ」
(これ?)
「これv」
リーマスが指を指す その先には 白いカップに入った甘い紅茶
「・・・が、どうかしたのか?」
全然話がわからなくて、シリウスはただ 頭を傾げるばかりだった
「だから!ミラクルだよ!!!」
両手をグーにしてシリウスに殴りかかってくるジェームズをサラリとよけ
その場に立ち上がる
「意味わかんねえよ。。。」
二人の考えてる事がわからないことに腹をたて 自分の足元を見た
(ああ、親友と恋人じゃ、やっぱ・・・遠いよな・・・)
そんな暗い考えがよぎるシリウスの口元に リーマスはズズイっと紅茶を押し当てた
「いきなり何すんじゃっ!!!」
「・・・飲んでみて?」
にこにこと笑うリーマス 隣を見たらジェームズも一緒に笑っていた
(ちぇっ・・・)
二人の笑顔に負けて、その紅茶を一口飲んでみる
(・・・)
「う・・・めぇ・・・」
少し甘くて、少し苦くて 丁度いい感じの味だった
「んねっ!?」
「ああ、おまえらが飲むのは甘すぎだけど、こんくらいのは丁度いいや」
人間というのは不思議である おいしいものを食べると、さっきまでの心のトゲがふわりと溶けて まるくなってしまうのだから
「うん、おいしい」
知らずと笑顔になる
そんなシリウスを見てリーマスとジェームズはとても嬉しくなった。
「やっぱりシリウスには笑っていてほしいからね」
「だよね」
ふふ、と二人は幸せそうに笑った。
幸せそうに笑う二人をよそに、シリウスはただひたすらに感動していた。
(・・・ありえねえっ!こら、うまくできすぎだぜっっ!?)
芸術だ・・・・・と自分を褒めてあげたいほどに。
実はこのビターチョコ、シリウスは自分のことと置き換えていたのだ。
二人の紅茶は甘い紅茶
自分は甘い紅茶が飲めずにビターチョコ。
仲間はずれみたいだった。
だから、仲間にいれてほしくて 二人の紅茶にソレをいれたのだ。
忘れないで 自分はここにいる
ただ
ただ
寂しかったのだ
気が緩んでしまい じわっと目に涙が溢れた
(こんなことで感動するなんて・・・)
こんなに・・・おいしくなるなんて
「くそっ!この馬鹿ップルめっ!!!」
『えええええーーー!!!??(がびーー!)』
リーマスとジェームズはシリウスの悪態にとびあがった
「あわわ・・・っ、そ、そんなに馬鹿ってた!?(涙目)」
「ごめんよーごめんよーー!!馬鹿でごめんよーー!!!(大泣)」
シリウスの言葉を真に受けて必死に謝る二人
さっきまでトゲトゲしていた自分が嘘みたいに
優しい顔でそれをみている自分がいた
(ああ、なんていとおしいんだ・・・)
少し涙目の自分を気付かれたくなくて また窓の外を見遣る
(・・・今日はいい日だ)
シリウスの目線の先には
盛大にスッ転ぶスネイプの姿があった
時には一人だと 寂しがる日もあった
自分はいらないのではないかと 悲しくなる日も
あった
だけど
僕が君たちを必要としているように
君たちも僕を必要としているんだと
信じたいと 信じれると思える自分に出会ったんだ
寂しい時には伝えよう
悲しい時は一緒にいてと
言うから
「シリウス、また一緒にお茶しようね」
「素敵な発明もあったことだし!今度からは一緒に飲めるよね!」
言うから
「っ・・・ああ。」
どうか その手で掬い上げて
end
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寂しがりやな犬もイイ。 うちの犬は愛されてるよ。
作中にでてくる飲み物はカノさんの創造のものですので、 本当にお試しにならぬよう・・・ どんげな味がでけるか恐怖ですよ・・・
あ、豆腐の罠からやっと抜け出せましたっ 学校でともだつんこ(・・・)にめっちゃアホにされました・・・(。。。) だよね! 腐ってるの食べるなんてアリエナイよね!!
普通
豆腐がめっちゃ黄色くて異臭はなってたら誰も食べようとは思わないよね!!
うん、あの時の私はどうかしてたんだよ・・・ 豆腐が私を呼んでたんであって 私が豆腐を求めていたわけではないのですよ これを世間では責任転嫁というのですよ
豆腐に責任転嫁する私ってどうなんですか
アイワズゲーイ!!!!
意味なく叫んでみた
取り合えず未だに腰痛背骨痛はなおっとりまてん。 これはもう・・・座るなという神のお告げですかね。
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