いぬとこ日記
うにゃ

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■ 違和感・・・

「子供を産ませたいんです」
春になったからではないが、そう言われる事が多くなった。

簡単に産ませて良いものではないから、
時間が許す限り1〜10まで教える。
その上で、その犬種のスタンダードをコピーしてあげる。
とにかく、少しでも「簡単ではないのだ」と自覚してもらいたいのと、
ちゃんと生まれた後を見ていって欲しいから。

今までこの作業に関わって、良い思いも辛い思いも経験した。
で、飼い主さんがグ〜ンと成長するのも見てきた。
私は「成功も失敗も経験済み」なので、どっちの気持ちもわかる。
でも成功を続けると、悲しいかな「失敗は無い」と思い込みがちだ。
失敗の原因を、自分の犬自身だと思う人も少ない。
だから、遺伝的な病気は絶えないし、
問題のある性格の犬も増えるんだな。

私の友人(Aとする)で繁殖を経験したが、
失敗の結果に終わった方がいる。
残念ながらリスクの方が多い子なので、私は反対していた。
彼女も「そうだよね」「もう年だしね」と諦めていたと思っていたが。
でも、「心残りなんだ」「諦めが悪いんだ」と
別の友人(B)に訴えていたそうだ。
この訴えられた友人(B) の犬は問題が無い子なので、
「私の気持ちはわからないよね」と最後には言われてしまうらしい。
特に、最近は周囲で繁殖成功例があって、ヒートアップ!
「自分の犬の方が良い犬(可愛い)だ」と…。
説得が難しいと友人(B) が相談してきたが、どう言っても無理っぽい。
とうとうこの友人(B) は怒ってしまい
「貴方の犬なんだから、貴方が思うように繁殖すれば!」
と言ってしまった。

結果…友人(A)は繁殖した。
先週、帝王切開で2匹生まれた。
が、母犬が翌日死亡した。
子犬も1匹亡くなり、残りは1匹…。
虚しい繁殖だって思う。
何の意味があるんだろう?って思う。
でも、友人(A) は喜んでいる。
なぜなら、今生き残っているのは彼女の希望する性別で毛色。
育てば、この子を繁殖に♪ってメールしてきた。

わからない(T_T)
大きな壁が私と彼女の間にあるような気がする。





2005年03月31日(木)
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