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■ 久々の猫
実はウチの店では猫のシャンプーはやっていない。 理由は、ウチの犬達が興奮して大騒ぎをするのと、 その犬達がいるスペースとトリミングスペースが仕切りは あるものの上部が開いて繋がっているので、 もし逃げたら大変なことになるであろうから。 なので、開店して3年猫に触れたのは子猫の爪切りを 頼まれた1件だけ(それも、送迎先で)。
今日、講義先で『犬と猫の保定』を教えた。 今まではビデオを見て、犬を使って説明していたのだが、 実習で覚えるほうが良いだろうと、 犬と猫を使って実演して教えてみた。
こればっかりは、体で覚えるのが一番だと思っている。 やり方を間違えれば、犬や猫は怪我をしたり、 呼吸困難になったりするし、 飼い主・獣医師・自分自身が怪我をする可能性もある。 と言っても、すっごく難しいことではなくて、 いかにうまく自分の体(指や腕も含め)を活用できるかと いうことになるかな?って思う。 私が犬をこうやって・・・って扱うと、 やや腕力に物を言わせてってなるので(笑)、 それは違いますよって教えなければいけない。 特に、猫は犬と違って攻撃するパターンが豊富だから、 猫を使ってやると良いかなって思う。 ま、暴れる子で練習するのは無理なので、 おとなしい子でポイントをってなるけれど、 生徒さんは触れることで楽しんでくれるので、それも良いかと。
で、久々に猫をいじくりまわして見た。 私が病院で働いていた頃は、 それはそれは・・・って言うのがいっぱい来た。 どうしても無理な子は、 許可を得て(飼い主の)麻酔や沈静をかけてやったりもした。 おとなしい子なんて稀だったっけ・・・。 ちょっとだけ、当時を懐かしく思った。
2004年06月24日(木)
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