お気に入り・選抜映画感想日記
daya



 Mr、ブルックス

監督 ブルース・A・エヴァンス
出演 ケビン・コスナー  デミ・ムーア

紙箱会社の社長。勤勉な成功者の裏の顔は、完璧な犯罪者・快楽連続人魔。サスペンス・スリラー

ケビンが殺人鬼でデミが刑事という、意外な役どころ。
同じく作品もチト風変わり。

ケビンってこんな顔してたっけ? と何度も目を疑うぐらい妙な感じ。
アラン・リックマンに見えたのよね〜。でも、怖い感じは充分に◎。
デミも刑事役ぴったり!!! 今まで観たデミの中で一番自然。
久々にぶっとい!寸胴のウエスト見れたし<苦笑>なんせ、彼女骨太女ですから。
私はこの方、色っぽいとか可愛いとか思ったことないのよね。
なのであばずれ役はまあいいとして、恋愛映画のいい女役にはいつも違和感あったのです。

話しは、淡々としていて、淡白。
二重人格で、根っからの天才殺人鬼を説明するだけの
作品という感じ。

サスペンスとしてのはらはら度はなく、ブルックスが殺人魔になる経緯、原因もまった解らず
<なんせ、殺人の動機はDNAらしいので>
人間ドラマも、葛藤も説明程度で深みなく、よって、「ふーーん」って感じで見てましたが、、

しかし、ラスト、怖かった!! 
ちゃんとオチらしきものあり。

ーDNAって怖いわ〜ー  という1点を押し出している点は成功してるかも。

「いろんな方法で、今も昔も沢山殺してきた」って、ブルックスのセリフ、怖かったです。
いったい何人殺したんだ?


2009年06月01日(月)
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