| 2007年11月09日(金) |
今日の一冊「ウ.ル.フ・タ.ワ.ー」 |
今日は一冊ではなくシリーズです。 タ.ニ.ス・リ.ーのヤング・アダルトファンタジー全4巻。
『ウルフ・タワーの掟』 『ライズ 星の継ぎ人たち』 『二人のクライディス』 『翼を広げたプリンセス』
重厚な壁で外界と隔絶された「ハウス&ガーデン」。 そこで孤児として育ったクライディは、16歳の女中。 日々ばかげた「儀式」や「貴族」につきあわされ、日記を綴ることでしか憂さを晴らせない。 そんなある日、突然現れたひとつの気球によって、これまでの日常が崩壊する。 気球に乗っていたのは、異国のプリンス。 「実はお前は貴族の血を引くプリンセスなのだ」といきなり告げられたクライディは、自由を求め、出生の秘密を知るべくハウス&ガーデンを飛び出す。
あらすじはかなり端折りましたが、1行目を読んでいただければ その面白さが分かるはず。 王道ファンタジーのようでいて、実はそうではありません。 良い意味で、何度も裏切られます。 読者も登場人物の一人として、最後までクライディを応援しつづけることでしょう。 秋の夜長にじっくりと読むことをおすすめします。
|