三重苦! - 2002年01月07日(月) お正月、三が日中ずっと呑んだくれていた。 四日の朝、目覚めると、何故か顔面に激痛が走った。 顎そしてコメカミが痛ぇ・・・。 口が開かない。なんだこりゃ? 顔をしかめながらベッドから身を起こすと、今度は腰に鈍い痛みが。 ヤバい・・・。高校生の時に椎間板ヘルニアをやって以来、腰痛は俺の持病なのだ。 ウンウン唸りながら二階から台所に降りる。 ネスカフェで味と香りをつけた砂糖湯を作り、椅子に腰掛ける・・・あ、痛たた・・・。 お尻が痛い・・・腰痛とあいまってまともに座れない。 これは昔っから不摂生していると出ていた痛み・・・俺の場合オヤシラズかお尻のどちらかが腫れるんだよな。抗生剤飲めば直る。だから痔では無い・・・と思う。 飯が食えない。口が開かないし、噛むと激痛が走る。 とりあえずシャワーを浴びホッカイロを腰に貼り、服を身につける。 バトルウィングに行き、とりあえず新年の挨拶を。 俺の動きがやたらと鈍い事に気付かれる。 「いやぁ・・・カクカクシカジカ」 常連さんの一人。 「いやぁ、顎と腰の事はよく分からんけど、痔の事は何でも聞いて!俺三回切ってるから!」 「はぁ・・・そうですか(俺ぁ痔じゃね〜!・・・多分)」 夕方になっても事態は好転せず、バトルの常連さんの歯科医さん(小中高の一年先輩なのだ)に電話をかけ抗生剤を頼む。 何時でもいいですよ、とは言っていたんだけどその夜に来てくれた!ありがたい! 抗生剤を受け取り、ついでに顎の事を話す。 「ふ〜ん、ちょっと診てあげるよ。口開けて・・・どこが痛い?なるほど。じゃ口を閉じたまま顎を突き出してみて。猪木のモノマネするみたいに。ここは痛い?じゃここは?」 「どうですか?」 「顎関節炎だな」 「なんで急になっちゃったんでしょうね?」 「歯ぎしりとかでもなるんだよね。それでずれちゃう。そのままにしておいても直る場合もあるから、数日間様子見てまだ痛いようだったら病院に行くしかないなぁ」 その日と次の日はヨーグルトとプリンしか食えなかった。 口が開かないし、噛むと顎に激痛が走るのだ。 あれから数日。 少しずつ俺の身体は回復してきた。 飯も食えたし、今は普通に椅子に座っている。 新年にふさわしい爽やかなエピソードで俺の2002年は始まった。 今日あたりから玉も撞けるかもしれない。 ...
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