闘劇2005FINAL 一日目 - 2005年05月04日(水) ま、そういうわけで一日目。 英語やってたんで寝ないで。 1日くらいは持つから、名試合を見逃さないようにしなければ。 検見川浜でファルコと待ち合わせ。 車で会場まで行く。 混んでるかと思ったが、意外と空いていた。 9時前には到着。 今日は鉄拳、3rd、バーチャ。 まぁ全国の決勝なんでどれも面白いだろう。 会場について場所を探す。 ちよとパルスさんと久しぶりに会って、横が空いてたんで座る。 そしたらアールさんが来て。 R「お前の力が必要だ、アンケートを取るのを手伝ってくれ」 俺「任せろ」 R「あと今日のウメの仕上がりはヤバイ、いけそうだ」 俺「なるほど、それは超期待できますな」 俺はもちろんウメ信者なんでウメの応援。 かなり期待できそうだ。 そっから鉄拳開始。 タケヤマ、垂れ乳の両名巌竜は早々に沈む。 タケヤマはチームメイトに負けたわけだが。 というか、逆境ナインすごいな。 今回の鉄拳の実況も逆境ナインのプレイヤーらしい。 HIDE、ガトの両名はベスト8。 ひろ、ミスターは1回戦突破、タケヤマはベスト16。 如何に強いチームかがわかるね。 そもそもベスト16(ブロック決勝)までに殆どのスティーブが消える。 期待されていたゆうフェンも撃沈。 当日勝ち上がりのプレイヤーに負けたようだ。 強キャラがザクザク負けていく中、マードック使い3人が超安定して勝ち上がる。 結局スティーブは韓国のNINスティーブしか残らなかった。 ベスト8は マードック3人、レイヴン2人、ステブ、ニナ、ブラ。 マードックとレイヴン使いは決勝に出たプレイヤー全員が残った。 厳密に言うと当日でレイヴンが通過してるんだが。 ゼクスに殺された模様。 全体的に見ると番狂わせが多め。 まぁこのゲームシステム上ある程度は仕方ないのかもしれないけどね。 10回やったら負け越す相手に勝ってた人が多いように感じた。 ゼクス、タケヤマ、SDZ、ゆう、ちぃ、垂れ乳・・・ この辺はみんな撃沈。 カズヤの星ミシマスターもマードックに狩られた。 意外と対策できてないってか、投げは大会で強いよ。 強気のタックルとダンクエルボーからの2択は相当きついと思う。 つうわけでベスト8。 目立ったのはティッシュもん横跳びってレイヴンと韓国のNINスティーブ。 レイヴンは立ち回り基本的なんだけど、浮かし技とかの刺し方がウマー。 まぁあの2択キャラで勝つにはそれなりのことが出来ないときついと思うんだがね。 NINスティーブはワンツースリーからターンターンカッティングフックが基本。 ワンツースリーから割り込めない横移動できないターンパンチがある。 だからガードなんだけど、そこでターン2回からカッティングフック。 これカッティングフックの隙が減って、さらに横にスウェーするから。 下手に技出すと当たらないでフック食らう。 で、当たったらそっからノータイムでダックインボディ。 相手が最速その場起き上がりすると背後喰らい。 そっからスピットファイアーコンビネーション繋がってちょーーーー減る。 垂れ乳曰くファジーガードが出来てないときついらしいが。 でも割り込めない、避けられない、反撃されないっていうターンパンチがなぁ。 そのインパクトありすぎて、しかも2回ターンしてるからガードタイミングが難しい。 よく心理を利用したいい連携だと思ったぜ。 そのネタでガトマードックが2本取られて。 もう追いつけないで終わりみたいな。 そんな調子でNINスティーブが決勝へ。 反対側はでぼるブライアン。 下段のロー、反撃できないワンツーハイ、横移動に強い技での組み立てって言う。 まぁブラの基本的な流れ。 チョッピングぶっ放してたけど、リターンあってるし良いだろw 当たれば勝ちだしな。 武藤、ガト、ベガヲの職人マードックは揃ってベスト8で死ぬ。 まぁしょうがねぇな。 ベスト4残ったのは しゃもけんニーナ NINスティーブ ティッシュ〜レイヴン でぼるブライアン まぁ結局強キャラが3人残るわけだ。 しゃもけんはコンボのアドリブが巧かった。 痛いはもちろん、壁センスがすごいね。 良く見てると思ったよ。 でもまぁNINステブに殺されるわけだけど。 決勝はでぼるとNIN。 どっちも壁が超強いキャラ。 1本目はでぼるがうそ臭い攻撃の当たり方で勝利。 良く勝ったなぁ。 そっからはNINショー。 立ち回りで押して壁行ってオツ。 ほーんと強かった。 ヤバイね。 つうわけで鉄拳はNINステブ。 マジで強かったです、今の状態なら5回くらい全国やっても全部勝つんじゃないのか。 ってくらい実力は抜けてた気がしますね。 続いてサード。 もちろん応援するのはウメヌキ。 やっぱユンが目立ってたねー。 幻影陣の強さは偉大です。 昨年の格闘ゲーム界、流行語大賞である、 「レッツゴー!ジャスティン!」 の、ジャスティンウォンも来てた。 で、またチュンリーで鳳翼ケズリの体力。 レッツゴー!ジャスティン! ピカーン! →見てからジャンプ余裕でした。 →んなこたーない、飛び越えた後ろでEX気孔拳に当たってオツ そんな危なっかしいジャスティンチュンリーとリッキーのケン。 まぁこれも幻影陣に沈むわけだけどね。 途中クロダQ&はやおヒューゴーとかいうアツイチームと、 梅園チュンリー&松田ユンとかいうガチガチのチームが当たって。 これがクロダはやおチームが勝つんですよ。 そのままベスト4にそのチームは行く。 これが大会ってもんだ。 あとはラオウチュンリー対ゴエモンヤンが熱かったね。 1本目チュンリー。 2本目もリードしてたんだけど、 ゴエモンヤンのEX蟷螂>快砲>リープで裏周り。 とかいうネタで一気に2本目を取られる。 3ラウンド目は鳳翼決まってチュンリー大幅リード。 これは決まったかなとか思ったら。 EX蟷螂からリープ表落ちとかいう、もうそりゃガードムリだろ連携で。 →どっちかわからんならブロだろ →残念、立ち中Pでしたー。 そっからEx蟷螂、雷撃蹴で攻め>また小小Ex蟷螂でチュンリー気絶。 →白虎双掌打どーーん つうわけでゴエモンヤン勝利。 面白かったぜー。 ウメヌキはヌキの出来が超ヤバイ。 全然負けないで、ウメが途中負けたMOVとマッチチーム相手にも磐石の2−0×2 相手の技が当たらない地上戦と的確な刺しあい、それと同じ間合いからの移動投げ。 これが超完璧でマジでこれに勝てるヤツ居るのかって感じだった。 準決勝はウメヌキ対ゴエモン弟子犬。 はやおクロダ対KOこくじん。 まぁ順当というか、見てて飽きないプレイヤーが残ったね。 このあたりでも相当満足。 最初はクロダはやお対KOこくじん。 じゃんけん勝ったKOが後決めでクロダに当たる。 思えばここが勝負の決め手だったかも。 ヒューゴーはダッドリーよりかはユンだろうし。 Qもユンよりかはダッドリーってわけで。 クロダいいところなく沈む。 そっからはやおがマジヤバイ立ち回りで。 押され気味な展開なんだけど、 相手の飛び込みターゲットの2段目を赤ブロ>ムーンを3回決めて。 その勢いで2本先取しちゃうんですよ。 マジで感動した。 涙出そう。 そのはやおをこくじんが止める。 いいプレイヤーをKOは選んだなぁ。 ちゃんと自分が負けたとこで抑えてくれるプレイヤーと組んだってわけだ。 立ち回りこっちもキレてたね。 相手のゆるいジャンプにダッキングで裏周り>スパキャンコーク これ決めまくり。 まぁ一回漏れたEXマシンガンをはやおも逃さずに赤ブロ>ギガスとかやってたし もうホントにどっちも見せ場があって。 めちゃくちゃ面白かったです。 で、反対側はヌキが恐ろしいくらいの出来で。 ゴエモン弟子犬をサクっと2タテ。 あの移動投げはムリ。 中足と同じ間合いじゃないか。 決勝はKOこくじんとウメヌキ。 ヌキ対こくじんの試合はヌキ。 ヌキはホントに仕上がってて、間合い管理がヤバかった。 技をスカるっていうのが無くて、地上戦の中足と移動投げのプレッシャーがすごい。 これ優勝だなぁとか思ってたら。 KOがまた幻影陣の読み合いに勝って取り返すんだよねー。 良く出来たシナリオだ。 で、最後はウメとKO。 もちろんKOの仕上がりもすごいし、超強かったんだけど。 なんつーか、これがウメハラなんだなぁって試合だった。 最初サクっと1本取られて。 仕上がってる情報のわりには今日0勝1敗だよなぁ。 とか考えつつ見てたんだけど。 そっからの勢いがすごかった。 雷撃に脊椎昇竜。 ダッシュ下中Pからのミスらないヒット確認で押し捲って。 端の攻めで最後は相手の反撃をブロッて中足大昇竜でぴったり殺す。 この辺で迅雷使わない状況判断とかがすごいんだよなー。 普通の人なら中大迅雷だと思うんだよね。 仕上がってる情報は嘘じゃなかったぜ。 最終ラウンドはウメの1人舞台。 遠距離大K当たるし、大足打てば当たるし。 中P迅雷でリード取って、端行って投げ>起き攻め投げ>起き攻め小足 →また投げ →んなこたない一瞬待って小小>迅雷。 ウメヌキ優勝。 最後の小>一瞬待って小小には鳥肌が立ったね。 あの「間」がヤバイんですよ。 ウメヌキはやっぱり伝説だった。 彼らが彼らたる所以こそ、この大会に集約されている気がしたね。 本当に感動しました。 ヌキのコメントがまたよくて。 ウメちゃんはいつも熱いこと言わないで、普通に 「意外と弱いなぁ、こんなに楽に勝てるとは」 とか言ってたし。 まぁいつもどおりといえばそうか。 ヌキからはホントに熱い気持ちが伝わってきて。 「前回組んだボスやメスターが出られなかったのは心残りですが、 一緒に組んだKOと決勝で当たって」 「また8年前ウメちゃんに会った時から2人で組むのが夢でしたんで、 本当に嬉しい、こんなに嬉しかったことは無い」 もう泣きそうってか泣いてたよ俺は。 ホントにおめでとう。 そして感動をありがとう。 熱い気持ち覚めやらぬままバーチャ。 ヌキ、ちび太、ジンは樽のヴァネッサに殺される。 まーたちび太は1回戦負けなんですね。 面白い試合はいくつかあったが。 全体的なことを言うと、 若手が強かった 当日予選抜けたチームがベスト4に2チーム というポイントがある。 まぁ今回は優勝したふ〜ど、こえど、いのっちのチームを筆頭に、 10代及び20代前半のプレイヤーが20代後半〜のベテランを みんな駆逐していったのが目立った。 あとこのシステムからいって勢いに乗ると全部選択肢が当たったりするので。 やっぱ当日抜けてきたチームの勢いは止まらなかった。 ムッキー、祐天寺、加藤鷹のチームと、 オカマスク、千人斬、調布KKのチームね。 チームの強さもさることながら、当日の勢いがすごかったね。 あの日だけを見れば順当な勝ち上がりといえるんじゃないでしょうか。 やっぱ目立ったのはいのっちのアキラ。 相手の攻撃全部避けるんじゃないかって言う避け成功率と、 相手の投げに崩撃雲身双虎掌で暴れるっていう大胆な暴れ、 それと相手の受身方向への対応がホント巧かった。 あとぶっぱなし白虎が当たりまくってたのもらしいっちゃらしいね。 1回戦の南アキラチーム、準決勝決勝と3タテまくり。 まさに「鬼」の強さでいのっちチーム優勝。 いのっちは2連覇。 10勝以上してたんじゃないですかね、文句無し。 という感じの1日目。 3rdが面白かったなぁ。 明日にも期待大ってことですよ。 いじょ。 -
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