陸橋...東風

 

 

怪我の功名といったところか。 - 2011年05月15日(日)

今日は仕事。当直である。
ところが勤務表を見て恐ろしいことに気がついた。

麻酔科部長⇒当直明けで午前上がり
他のベテランの面々⇒全員休み

気がつけば我々下っ端ーズ(医者6-7年目と医者になって2カ月の研修医くんたち)だけ6人雁首そろえているっていう
何だかどうしようもない勤務体制で力が抜けたのである。

これではICU・CCU共にとても不安である。どうしよう。

そう思ったらふと、これは其の人にメールすれば良いのではないかと思いついた。
この週末、其の人とは勤務表の都合上顔を合わせることはなく
かといって気軽にメールするような中でもないので悶々としており。

なんだかこれはチャンスではなかろうかと朝一で送信(←迷惑)。
とはいえ内容は本当に業務連絡的な、全く色気のないものであったが。

返事は全く期待してなかったが
(何故なら以前「俺メール返さないから」と言われたことがあったから)
携帯を持ち歩いていたのは事実である。
しかし昼を過ぎても夕方になっても音沙汰がないので、まぁこんなもんだろうと思っていた。

しかし返信は来たんである。
とはいっても物凄く素っ気ない1行だけであったが。

なのにそれだけで私はとても嬉しい。
単純だなと自分でも呆れてしまうが。

でも単純でも呆れられても、こんな小さなことで幸せになれるのは嬉しいこと。


明日は顔を合わせる日。
短く切り過ぎてしまった前髪を、一体何と言ってからかわれるだろうか…。


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