| 陸橋...東風 |
或る意味有意義な連休でした。 - 2008年07月21日(月)
とはいえ連休は本当に何処にも行けなかったのですが。
だって旦那がずっと市内に居なきゃならなったんだものー。
昨日は二人でそれぞれ当直をしておりました。
私の方は本当に何も無くて、どれくらい暇だったかというと
ドラクエ�犬鬟�リアするか新たに買ったドラクエ�垢鬚笋襪�
はたまたDSテレビでワンセグ満喫か、とまるで小学生のような
贅沢な悩みを抱える程でございました。
結局デスピサロで全滅だったけどさー。だって世界中の葉とかしずくの使い所が、使い所がぁぁ。
それと平行して恩田陸の『麦の海に沈む果実』を読んでいたのですが
久々に運転してても信号待ちとか、僅かな合間でも読み進めたい！と思った本でした。
だから凄い勢いで読破。
最後がこうなっちゃうんだ、と驚愕しつつ、全部納得させられるというか
10代独特の危うさ、儚さ。上手く言えないけど、そういうものに泣きたくなる。
凄い物語でした…。
そんで今日は『崖の上のポニョ』を観てきたのですよ。
いやさすが夏休み、映画館から子供が次々に溢れ出てくるのですよ。
それでいて彼ら、上映中でも自分の思っていること口に出しちゃうんだもの。全く敵わないですよ。
とはいえ何度か劇中で泣きそうになる私。どこが？って言われそうなんだけど。
最後のシーンでポニョの父が何だか淋しそうで、一番そこに泣きそうになっちゃったよ。
嫁ぐとそういう気持ちになるらしい。やはり。
誕生日が近いので感情が本当に不安定なんですよ。
生まれてきたこと、いつも嫌になる。
もちろん良いこともいっぱいあるんだよ。でも。
あれがあったのに未だに生きているわたくし。
かといってあの陰からも未だに逃げられない、立ち向かえないわたくし。
全てが嫌になる。
どうして生まれてきたのだろう。
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