もういろんな想いが去来する。 - 2007年03月26日(月) この季節はいつも嫌いだ。 送る側になるのも嫌だけれど、送られる側になるのはもっと嫌。 『新しい環境』なんてもの、大嫌いだ。 だから物凄く悲しくなる。 明日で2年目の先生は勤務が終了する。 私の向かいの机は住人がいなくなる。 考えるだけで泣きたくなる。 だからきっと明日は本当に泣いてしまうんじゃないだろうか。 一番長く一緒の時間を過ごした人だったし 解らないことだらけの環境の中で、一番身近で頼りになる人だった。 女子というものが結構苦手な私だけれど、彼女とは仲良くなれたし 私とは全く性格の違う人だったから、尚のこと憧れた。 そんな先輩がもういなくなってしまう。 堪らなく淋しい。 もちろん、もう会えない訳じゃないけれど 共有するべき時間はあまりにも速く過ぎ去っていってしまった。 慣れるのが遅い分、思い入れが強くなり過ぎるのが私。 解っているけれど、それでも淋しくて悲しくて仕方が無いよ。 でもちゃんと言わなきゃね。「ありがとうございました」と。 これが一番相応しい言葉だから。 結局は、新しい環境が怖くって仕方が無い私なのだ。 本当に勇気が無い。 あのひととも同じ別れがやってくる。 それを考えるといっそここで時間を止めてしまいたいとまで思う。 できればあのひととはさよならしたくない。 無理なこととは解っているけれど。 あのひとに聴いて欲しい歌が、もっともっとたくさんあったのに。 -
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