陸橋...東風

 

 

浮き沈みと、激しさと。 - 2007年03月05日(月)

一昨日・昨日と生まれて初めてのスノーボードに挑戦しました。
一昨日は入籍した記念日でもあったのですが、
記念日のお祝いを人の金でさせて頂くってどうなんだ。
しかしながら大変楽しませて頂きました。

沖縄で生まれ育った身であります故
もちろんこれまで雪上のスポーツなど本当に縁遠いものだったのです。
一度だけ高校の修学旅行でスキーをしたことがありますが
何せみんな初心者、200人で凄い勢いの直滑降という恐ろしい状況だったため
あんまり楽しかった記憶はありません。

で、今回のスノーボードです。
調子こいてインストラクターも2時間つけてもらったのです。そうして2日間頑張ったのですが。
殆どの時間が滑っていたというより、斜面から流れ落ちていた、という表現が最も正しいのではないでしょうか。
恨むべきは私の運動神経の無さ。というか、腰が引けてしまう度胸のなさでしょうか。
今全身を駆け巡るすっごい筋肉痛で大変です。
しかも職場では行ったことは内密にしているので
笑顔を装いながら痛みに耐える一日でございましたよ、ええ。

来年も行きたいかどうか。うーん。解らん。
でももう一度くらいチャレンジしてみてもいいのかな、と無謀にも思ったりするのでした。
今回怪我はしていないせいか、ちょっと懲りてない。


気分の変調がちょっと激しい。
割とテンションは高いのだけど、ちょっと足元に目を落とすと、すぐに沈んでしまいそうになる。
理由は二つ。
一つは、今週末旦那の従姉妹に話をしなければならないということ。
彼女は膠原病をまだ若いうちに患い、今も加療中なのだけど
『病気』という肩書きを持ってしまったために、
人とのコミュニケーションにおいて少々問題が生じている。
そのことを彼女に納得してもらうには、恐らく
昔の私の話も引き合いに出すのが効果的だろうと思うのだ。
ただ気になるのはその話を夫の実家でしなければならないということ。
これまで夫の家族にその話をしたことは一度も無い。
話すことで、どういう目で見られてしまうのか。
それを考えるのが憂鬱で仕方が無い。

もう一つはあのひとのこと。
あと何日。とつい数えてしまうけれど
数える度に心が痛くなる。
訳も無く、焦ってしまう。
気持ちは大きくなる。

焦ったって仕方が無いのにね。
伝えたいと思ってしまう。
けれどどうにかなるような想いじゃない。行き止まりだ。

だからせめてここで気持ちを吐き出したい。
愛しているなんて絶対に言わない。
あなたが欲しいと強烈に思ってしまった。それだけだ。

あなたには届かない、私の中にだけ、押し込めた想い。激しさ。
苦しい。


-



 

 

 

 

INDEX
past  will

Mail
エンピツユニオン