少し過去に戻る日。 - 2007年02月22日(木) 今日は小学校の頃の友人の誕生日だなぁ、と毎年朧げに思い出す。 覚えやすい誕生日だからってこともあるだろうけど、毎年訪れる、郷愁。 その子とは中1以降、会っていない。 でも必ず思い出す。 昨夜はうっかり東野圭吾の『時生』に手を出してしまう。 結構厚い本だったにも関わらず、読み始めると止まらなくて2時間弱で一気に読了。 号泣しました。 まさに今死なんとするその瞬間に、愛する者に未来の希望を託すこと。 言葉にするのは、簡単で、美しい。 でも実行するにはあまりに困難で、残酷だ。それは託された者に対しても。 もちろん一番泣けたのは最後の拓実から、時生へのメッセージですが それと同じくらい泣いたのは拓実の父親が拓実の母親に未来を託し、死んでいく場面でした。 それにしても東野圭吾の泣ける作品は本当にいつも泣けるなぁ、と 『秘密』を立ち読みにも関わらず泣いたという前科を持つ私は思う訳です。 ちなみにそんな私を尻目に旦那はさっさと寝てしまいました。 そして今日の私は眠いわ目は腫れぼったいわで、大変です。 それでもネットで見つけてしまった『市川哲史の酒呑み日記』のログはしっかり読んでしまう。 私この人の書く記事本当に好きだったんだよなぁ、と懐かしい気持ちになる。 一時期音楽ライターになりたい、と思ったけど、完全にこの人の影響だった。 或る時期から表舞台から完全に消えてしまって、そうしたら音楽雑誌があんまり面白いと感じなくなって 少しずつ熱が冷めていったんだった。 でも改めて読むと、当時のことが思い出されて やっぱりもう一回BUCK-TICKかな、と訳の解らない決意をしてしまうのでした。 買ってしまいました音入り自爆ボタンDX USB2.0ハブ。 早速職場のパソコンに接続。 どきどきしながら音を鳴らしてみるが意外と音が大きくて驚く。なので鳴らしたのは2回のみ。 医局に人がいないタイミングで鳴らせば良いのか、それとも少しいるタイミングで鳴らせばよいのか思案中。 現在は本来持っている機能をフルに活用すべく 大人しくクリエを繋がれて充電してくれています。 ちょっと悔やまれるのはUSBハブのタイプを買ったことで、ナンセンスさがちょっと減ったというか つまり存在理由ができてしまったのが少し残念。 しかし何も機能がついていないものを買おうものなら、本気で旦那に怒られたでしょうから ここが妥協の着地点です。でもお気に入りなのよ。 今日から循環器(ではないんだけど)の患者さんをちょこっと担当させていただくことになる。半分ノリであった。 あーこれで土日完全フリーってのは無くなったなぁ、と思いつつ カルテ書いたりってのはそんなに嫌いじゃないので、それなりに楽しいのです。 最後、もうちょっと頑張ろう。 患者さんについてのお話で、あのひとと話せる機会があったのだ。 そういう話題だとそれほど緊張せずに話すことが出来るので 良いと思う。 -
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