陸橋...東風

 

 

マスクを持って帰ります(複数枚)。 - 2007年02月10日(土)

眠い。たくさん寝たはずなのに…。

弟がこの度インフルエンザに罹ったらしい。検査で確定。
近づきたくないなぁ、と思いつつもきっと彼の家には食料がないので
仕事が終わり次第、差し入れに行って来ようと思う。
4月から彼は間違いなく私より稼ぐので、今回恩を売っておいて今後たかってやろう。

昨日3冊文庫本を買った。
本当は清涼院流水のJDCシリーズを読んでみようと思って買いにいったのだけど
無かったので好きな作家の本で目に止まったものを買ってみた。
ラインナップは以下の通り。
『家守綺譚』梨木香歩
『時生』東野圭吾
『七つの黒い夢』短編集

今は『家守綺譚』を読み進めている。
このひとの物語はどうして簡素な言葉で、これほど綺麗な表現ができるんだろう。
綺麗なものを表現しようとして、ごたごたとした表現を並べ立てているものはよくあるけれど。
サルスベリに懸想されるなんて、本当に素敵じゃないか。
このひとの物語を読むと心を突かれてしまうのに、最後にはほっとする。

『時生』はNHKでドラマ化されたときに観てストーリーは解っているので、正直迷ったけれど
やっぱり東野圭吾の原作を読んでみたくて購入。
ドラマ観てた時、結構凄い勢いで泣いたんだよなぁ。
それを思い出すとどうしても原作を読んでみたくなった。
つまり今泣きたい気分なんだろうか?と思うが
その辺をあまり深く掘り下げると再びドツボに嵌まりそうなので止めておく。でも読むのが楽しみだ。

最近意外と本を読める時間があることに気がつく。
なら勉強しろよ!と言われてしまいそうだけど。
けれど読みたい本がたくさんあるのでしばらく文庫本を買いあさることになりそうだ。
もうすぐそういう時間もなくなってしまうだろうし。


もっと私が上手く感情を表現できるのなら良かったのに。
そうしたら上手に気持ちを伝えることができたのだろうか。
ふと、そういう考えが浮かぶことがある。
しかしそれも無駄なんだろう。
あのひとの前ではきっと何にも言えなくなる。
落ち着かなくって、何だか逃げ出してしまいたい気持ちになる。
恐ろしい不器用さ。でもきっとこれが
私の好きなひととそうでない人への接し方の差なのかと思う。

気持ちが伝わらないのは、或る意味で悲しいけれど、仕方のないことだ。
伝えようとすれば不器用さ故、どうしても性急なものになってしまう。
それは相手にとっては驚きにしかなり得ないことを知っている。
けれど本当はあのひとに伝えたい。あなたのことが好きです、と。
それは諦めるしかないだろう。
ああでも。もしも伝えることができたならば。


明日は大学の友人で、横浜で研修医をしている子と我々夫婦とで会うことになっている。
卒業して初めて会うんじゃないか。
7月頃に日記にも書いたんだが、ちょっと過去のことでやりとりがあった子だ。旦那には絶対秘密にするが。
というか、学生の頃から微妙な関係というか、単に仲良し、って訳ではなく
説明し難き距離をお互い持っていた関係で。
表現できないけど、それでも結局彼女のことは友人として好きである。
どう変わっているんだろう。
楽しみ。


追記。
弟のところに行った後、旦那とゲーセンでメダルゲームで3時間、遊んでしまう。
結果メダルは買ったときの2倍に。凄く複雑な気分だわ。
いいんだけど。家から1時間掛かるゲーセンで今後遊べるのかー。
どうしよう。


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