陸橋...東風

 

 

眩暈がする程の青さ - 2006年10月15日(日)

久々の更新哉。そんなことしてないで早く書類書けよ!とな。

長い休みが取れたので丸々実家に帰っていました。
ずっと沖縄で暮らしていたので
やっぱりここが私の所属する土地だな、と実感。
友人にも沢山会えたし、リフレッシュできて良かった反面
こちらに戻って来た途端に沖縄が恋しくてなりません。


風は私を巻き込みながら過去をも通り抜けて行く。
あの頃と変わらない空の青さが傲然とそこに在った。


仕事に関しては外科です。ああ外科。本当に苦手。
切ったり貼ったりってのに抵抗があるわけじゃない。
麻酔科になりたいんだから手術室が嫌いということでもない。
ただ本当に合わないだけ。
でも研修である以上仕方が無いのでできるだけのことをするしかないのです。
薬を飲み続けても。


昨日久々にあいつからメールがあった。
アドレス変更したなら、別に連絡してくれなくても良かったのに。
そうすればもう連絡を取らなくても済むのに。
でも嬉しいと思う私もいるんだ。
だから凄く短くても、返信なんて送ってしまったんだ。
送った途端、今度は待つ立場になってしまう。それが嫌だったのに。

けれども以前ほど待ち焦がれる自分はもういない。
7年。あなたが薄れていくまでこんなにも歳月を要してしまった。
だから多分、あなたは私が一番愛したひとだった。
でもいつかは心の痛みも癒えていくんだね。
それに気付けたことが嬉しい。
癒してくれた周りの人達。夫に。感謝したい。



先程まで、今好きなあのひとが近くで仕事をしていた。
あのひとは気付かない。私の気持ちには。
何気ないふりをしているけれど、実は凄く緊張していて
あのひとのいるところに直接目を向けられないこと。
病棟の看護師さんに、「先生寝不足?」と言われる。
昨日眠れなかったんですよ、と話すと
恋煩いなの?と返された。
一応新婚だしそれはないです、と言っておいたけれど
内心は苦笑。
看護師さんは夫のことを想定して言ったのかもしれないけれど
私には思い当たる節があるから。
眠れなかったのはそれだけが理由じゃないけれど
恋煩いか。響きは良い。


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