‘a wretch like me’ - 2006年07月14日(金) 昨日退院された患者様は、熱が出てしまったものの どうも再入院にはならなかった模様です。 その患者様が家で過ごせる時間が長くなったことは、嘘偽りなく嬉しい。 けれど正直に言うと少し残念でもあります。 もうそのひととの共通項は持てないのかもしれません。 普通に会えば話をするのだから、それほど大したことではないんだけど 一緒に治療方針を考えたり、質問するのは、楽しかった。 半年後に、また一緒に仕事が出来る機会があるのかもしれない。 けれどもその時には、迫り来るさようなら、を感じながらになるのだろう。 昨日、そのひとと少し長く話す機会があったのだけど 一人称が俺、ではなくて僕、だった。 これまで関わって来てわかったことだけど 俺、という一人称が出てくる時は割りとリラックスしている時だと思う。 つまり私と話をしていた時は、緊張までは行かないまでも 手放しで楽しんでくれていた訳ではなかったのかしら、と 少し悲しくなった。 私も話をできるのが嬉しかったけど、同時に昨日は緊張していたし そもそもそれほど気の利いた話をできる性格ではないし 話していてもそんなに楽しくはないのだろう、と思う。 だから仕方のないことだったのだ。そんなところで悲観しても。 静かに片思いを続けます。 -
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