陸橋...東風

 

 

膀胱炎と私 - 2001年12月10日(月)

昨日の日記の追記に
『膀胱の辺りが痛い』と書いておきましたが
今日はとうとう病院に行く羽目になりました。しかも救急で。

ことの始まりは金曜日
テスト勉強に勤しむ私を突然排尿痛が襲ったのです。
しかしテスト前でもあり疲れていたし
何より人んちだったので取り敢えず無視。

しかしこれだけでは終わりませんでいた。

今日になると痛みはどんどん酷くなり。
昨夜の夜はしばらく眠れず
今日の朝も結局起きられず
午後の実習中もただうなるばかり。

取り敢えず部活に顔を出さなきゃならんかったので
音楽室の床に転がっていたら
入ってきた先輩には難なく無視され
「何か怒らせるようなことやったかなぁ・・・。」と
世の無常を感じもう泣いちゃおっかなぁ、とか思っていたら
先輩は単に気付いてなかったという。
(10秒後くらいにびっくりされました。)

そのうち人が集まりだし
その中には病院実習を終えた先輩もちらほら。
先輩方に主訴を申し立てると
「それ多分膀胱炎。その尿の状態だとウイルス。」
と言われてしまい。
更に背中を本当に軽く叩かれると、時間差で痛く。
「あ、もう腎臓に行っちゃってるかも。」

やめてよ・・・。

先輩の判断が誤診であることを軽く願いながら
(それはそれで大分よろしくないが)
部活は早退することに。

本当は明日病院に予約を入れていたのですが
熱が出てきてしまったので取り敢えず救急へ。
午後11時。

尿検査の結果
やはりウイルス性の膀胱炎。
しかもやっぱり腎炎になっていました。
背中を叩く医者は先輩より容赦が無かったようで
痛みは前まできっちりボディーブロー。

先輩は確実に知識を身につけているようです。

0時15分より90分抗生物質点滴。
明日の一限は笑顔であきらめることに。

過保護過ぎる私の母は明日朝早いというのに
私についていると言って聞きません。
「タクシーで帰る。」といくら私が言っても
「女の子一人のタクシーは危ない。」の一点張り。

私もう21歳だし・・・一応昔空手やってたんですけど・・・。

「タクシー乗ってる間中彼氏と電話しているから。」
というと
どこに納得したんだか彼女は帰っていきました。

とはいうものの
帰る頃には2時になっているはずで
本当に彼は起きているのでしょうか。

取り敢えず電話をすると
何と15kmほどある道を飛ばして来てくれるとのこと。
や、やさしい・・・。
本気で感謝です。

それから30分後
彼氏病院に到着。
その頃の点滴
すでに終了間近。
何故半分の時間しかかからないのでしょうか。

結局彼は何をしに来たんだか、
という思いは感謝の念を前にしてもぬぐえず
罪滅ぼしにモスをおごることにしたのでした。


それにしてもウイルス性膀胱炎
聞こえが悪すぎます。
けれど性病からの派生を考えると
菌だったらもっとまずかったのかな、と思いつつ
あんまり違いを解っていないだろう親に説明することを思うと
やっぱり気が重くなるのでした。

にしても気になるのは感染源。
やっぱりセックスのような気がするのですが・・・。
金曜辺りは本気でお疲れモードだったことを考えると
取り敢えず免疫力の低下のせいにしておきました。
だって菌じゃなくてウイルスだったんだもの。

今日も長くなりすぎましたが。
本当に病気には気を付けたいものです。
だって排尿痛って・・・本当に情けなくなるものなのです。


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