「ウチの味噌汁は具沢山」
いや、ちょっと表現的に違うような・・・
ニュアンスが違うような・・・。
つまりですね、基本的に雪国の味噌汁って、具が沢山らしいんですよ。
京都とか、白味噌仕立ての味噌汁の具は「沈み」と「浮き」の具が、華やかに上品に添えられている程度だし、
天麩羅専門店なんかで出てくるいわゆる赤出汁っていう味噌汁は、純粋に赤味噌の渋さと旨みを堪能する為に、具なんか申し訳なさそうに入ってるだけだし、
普通のお店の、普通の味噌汁だって、どの角度から見ても、「具<汁」なわけで、【 具:汁=2:8 】だと思われます。
それなのに、地元の味噌汁は、
【 具:汁=5:5 】 くらいの体積比率だったりします。
もちろん、このBOYAKIでネタにするくらいですから、ウチの味噌汁は・・・というと、
【 具:汁=8:2 】
つまり、ほぼ煮物状態 ってコトになります(汗
正月などに食べる雑煮に至っては、地元のは、モチをすくうと野菜などの具が、くっついてきます。
でも、ウチの雑煮の場合、
モチを探すほうが大変です(汗
もちろん、汁なんて見当たりませんので、「雑煮をすする」という日本語は存在しません。
つい先日、母が昼飯を作っているところを見ていたら、
まな板の上に、
これでもか!と言わんばかりの大根の千切り、
1丁半の豆腐、
生ワカメ約半袋、
1本分の人参の千切り、
約半分の白菜の千切り、
油揚げ2枚が。
「これは?」と恐る恐る聞いてみたところ、
当然のような顔をして、「味噌汁の具」 と言い放った(汗)。
母曰く、その「味噌汁の具」は、当然、まな板の上に載りきらず、
食卓テーブルの上にまで侵攻中。
母は、その大量の野菜達を、直径約45cmの鍋に入れ、
「うわー、お湯があふれるー」とか言いながら、
オタマで、沸騰した湯を 捨てている。
「具、だせよ!!お湯じゃねぇだろ!
だいたい、誰がどう見たって、具が異常に多いだろうよ!!オカシイじゃん!!」
半ギレで、諭そうと必死のワタシ。
「だって、切ってる間に、野菜だから勝手に増えるんだもん!」と、言い訳になってない言い訳を、逆ギレで返す母。
息子を辞めたいと思う、今日この頃・・・。
「私が嫁いできた時に、おばぁちゃんから、こうしなさい!って怒られたんだよ!!」
そんな母の曲がった腰と背中を見て、それ以上、何も言えなくなった私。
家族の健康を考えて、少しでも多くの野菜を食べさせたいという気持ちが、ひしひしと伝わって来た。
「死人に口無しさ・・・ヒヒヒ」
「今、なんか言っただろ、オぃ!」
女はコエェェ(怖
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