とんだ事後報告になりますが、韓国はソウルでThor the dark world(以下TTDW)見てきました。 ![]() 一昨日の朝、札幌を発ち、夜見て、翌日は夕方にインチョン空港を出発する前に2度見て、昨日の夜帰ってきました。詳細はtwitterにあります(鍵を開けたままですが、特にトラブルもなく、またフォローの承認の必要もなくて楽なのでこのままにしようかと思っています) ネタバレなしの感想。 久し振りにこんなに胸が熱くなった! 一回目を見た後で、早く二回目を明日見たい! と思ったのはいつ以来でしょうか。めちゃくちゃよかったです。tumblrの感想を見ていても「マーヴェル作品の中では、アベンジャーズは別格としても、一番いい」という人もいるくらい、かなり評価も高いです。 twitterではすでに書きましたが、ロキ完璧。ソー&ロキファンなら、これ以上を望んではいけません。二人は見事に真円を描いていました。 映画は多少プロットに締まりがないながらも全体としては上出来。ポスト・アベンジャーズ(アベンジャーズ後の世界)ですが、すべてのヒーローものの手本となったアベンジャーズの良いところを引き継いで、一作目では曖昧だったキャラや世界観を、アラン・テイラー監督が見事に再構築した感じです。 一番素晴らしかった点は、キャラとしてのソーとロキがバランスを捉えて確立してるところ。スタートレックシリーズのような、長いシリーズにおいて、最初は曖昧だったキャラがエピソードを重ねるごとにデベロップされていき、他のキャラとのケミストリーも良くなってミラクルの領域に突入していくことがありますが、Thorは、ロキというキャラのスマッシュヒットが、ファンと、クリエーターと、もちろんヒドルスを繋いで、一作目がリリースされた3年前からアベンジャーズを経て、水面下で徐々に共通のロキ像というものが確立していき、このロキが生み出された……そのくらいTTDWのロキは完璧です。 一作目ではそそるタイプながら本来のコミック&北欧神話のplayfulでmischievousな魅力がバランスよく表現されていなかったし、アベンジャーズではたぶんアンフェタミンの打ち過ぎで大はしゃぎ、そこから国に戻されてちょっぴりションボリしたらしく、TTDWの彼は、本来のロキらしさを探り当てて落ち着いてます。彼はgod of mischiefなわけで、このmischiefを辞書で調べると出てくる「不善, 凸坊, 禍害, 害毒, 悪戯, 惡戲, 悪悪戯, おいた, お茶目, 茶目, 蠢動」…というのを、今回のロキはすべてちゃんと体現してる。 それはソーにも言える。一作目のソーはたいして共感できない主人公でしたが、二作目のソーはもっと成熟していて、ロキとは正反対のブラピのようなアルファメイルタイプながら、好感の持てるヒーローに仕上がってました。 ![]() ![]() アラン・テイラー監督は、一作目と矛盾することなく作ることにけっこう苦労したんじゃないかと思う。北欧神話とコミックのおさらいから始めたんじゃないかな。このバランス感覚は、まさしくHBOのドラマを手掛けてきた人ならでは。特にゲーム・オブ・スローンズで、あの複雑な群像劇を描いた監督だと思えば、さもありなんって感じです。 アベンジャーズの勝因となったユーモアを引き継いで、展開はテキパキと心地よく進んでいく。でも、そこかしこにグッとくるシーンが散りばめられている。で、そのエモーショナルなシーンはすべて脇役のロキに関することだという意味では、もうこの映画の影の主役はロキだと言っても過言ではないです笑 そのくせ、ユーモアの半分も彼が担当。 ![]() "Loki stole the show again"などと言われてますが、まさかThorを見て泣けるとは。三回見ましたが、今思い出して気づくこともあり、ロキの心境を思うとほろっときます……。北欧神話を読んで彼について知ったことも大きかったようです。 日本は2月公開なので(あほらし…)忘れないうちに、ネタバレ込みの感想も書いておこうと思います。ロキとソーのことばかりだろうけど笑 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 写真はtumblrで他にも山ほどリブログしてます。
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