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2012年03月27日(火) 天才肌と秀才肌、右か左か?

今夜はCL。バルサは明日ですが、やっぱりCLは楽しいですね。

Sherlockファンはたくさんいるけど、どうやらこの日記を読んでくださる方とその層はたいしてかぶっていないことがわかってきました笑 まあ、マイペースに、自分の好きなことを書いていきたいと思います。
Sherlockでは2,3本書/描きたい話があります。先日、ジョンはどうしてシャーロックに付き合ってるんだろう、、と考えて私なりの結論に至ったので、本は出せるかわかりませんが、そのことを題材にした話を書きたいな。

日記には書いてませんでしたが、X-menのfirst classも前に見ました。チャールズとエリックに萌えたヽ(´Д`)ノ ただwitterでは書きましたが残念ながら映画の出来は悪かった。「すべてのキャラクターがデベロップされずに終わった」という批評を読みましたが、ズバリ、その通りだと思いました。CGIもひどかったけど(バンシーのCGIは漫画に忠実すぎるだろ…)、何よりもキャラクターやストーリーが構造的に破たんしてましたね。ミスティークがラストで、死にそうになってる兄貴を放っていくの、ありゃないよ。だって長年、彼女にとってチャールズは唯一の理解者だったわけだし、チャールズには彼女の本心がわかっていたからといっても、確実に悪い方にいくだろうエリックと一緒に行けと言ってしまうのは微妙だったな。
それから冒頭で、エリック@幼少時代が目の前で母親を殺されたのに、ケビン・ベーコン(違)を傷つけなかったのも、なんとなく観客が理屈を想像することはできるけど(子どもの彼には自分の感情や能力と向き合い、コントロールすることができなかった、とか、絶対的支配者としてのケビン・ベーコンに逆らえなかった、とか)、そこは大人になってからでも、うまい台詞やシーンを用意して、無力だった子どもの頃と今の自分(宿敵への殺意に満ちていて非情になり切れる)のギャップを埋められたと思います。たぶん、連合軍が収容所を解放し終戦を迎えたことで、エリックは生き延びナチの残党として逃亡したケビン肉(違)を追い求めるようになった、というレクター博士と似たような境遇を経てきたのでしょうが、そこもちょっとした演出でもう少しうまく空白を埋められたんじゃないでしょうか。



でも、チャールズとエリックは萌えたのでよしとしましょう きらっと光る部分もたくさんありました。チャールズがエリックと心を通わせるシーンは素敵でしたね。
Sherlockに対しても同様に、いろいろと批評はするけれど、個人的な意見なのでファンの方はどうぞ悪く取らないでください。むしろ、「この作品&ペアは好きだけど同じように感じたよ」というファンもたくさんいると思っています。私はRomeのことを絶賛しましたが、そのRomeに対しても言いたいことはたくさんある(`曲´;) オクタヴィアヌスのキャラクターがデベロップされ切れずに終わったことは今度じっくり書きたいと思っています。

 


そんなFirst Classの感想を書いたところで、�犹笋�最近見て萌えた映画&TVシリーズ�瓩箸いΔ兇辰�りとした括りで その共通点について考えてみました。
『Sherlock』『Star Trek』『Social Network』『First Class』はどれもタイトルにsが入ってる…とかいうことじゃなくて、どれも二人の男を巡る物語。二人の片割れはいずれも天才的な/特殊な能力の持ち主で、それがたぶん遠因となって感情機能に障害がある。 シャーロックも、スポックも、マーク・ザッカーバーグも、エリックも、とんでもない能力の持ち主だけどものの見事にぶっ壊れてますヽ(`Д´)ノ デクスターも仲間ですね で、そのお相手はいずれも健全な精神の持ち主笑 カリスマがあり、コミュニケーション能力の高いポジティブシンキングな男たち だから女の子にもすぐ声かけちゃう(たいていは撃沈)。平たく言えば人間的。多少トラウマを背負っていたり、コンプレックスがあったり、自分は人と違うという孤独感を抱いていても、天性のカリスマで周囲も巻き込んで困難を乗り越えてっちゃう。
こんな二人が組んだら、そらあ衝突ばかりです。『SN』と『FC』のペアはうまくいきませんでした(エリックはチャールズとそりが合わなかったから道を異にしたわけじゃありませんが)。でもこの鍵がピッタリの鍵穴にハマると、シャーロック&ジョン、カーク&スポックのようなlife-long relationshipに発展するわけだ。うーんたまらない。slashにおいて、この形はテッパンです。

ここで上げた作品では、『FC』のチャールズとエリックを除けば、感情機能に障害がある方が天才肌。天才肌なのにポジティブシンキングなチャールズはある意味最強です。でもそのお相手も、一般的なレベルでいえばきわめて優秀。ジョンも、カークも、『SN』のエドゥアルドも、チャールズは言うまでもなく、全然アホじゃないわけです。やっぱり、天才タイプの理解者になるにはただポジティブなだけのアホじゃ力量不足ってわけですね。デクスターにとってのリサのように、凡才だけど天性のカリスマがある相手の場合もあるけど、そういう場合はたいてい、女性キャラが多い気がします。


ここからは個人的な好みのお話。この形のペアで、どちらが右か左かという話になると意見は分かれるところです。単純に好みの問題。私にとってはどちらもアリ、あとは正直なところ、容姿の問題です。この容姿だったらこっちが組み敷かれてる方が萌えるな、とかその程度のこと。容姿でいうと、私の中で決着がついていないのはカークとスポック。でもザッカリーがカムアウトしたからやっぱスポック受かな〜
「容姿の問題でもなんでもねーよ」


でも最近は、私の中ではジョンやカークやチャールズの方が右になる傾向があります。以前は天才肌のぶっ壊れた方が右が多かったんですけどね。今でも、リオヴィダなら絶対ヴィダが右! 彼もロボコップ、東欧の殺し屋なんて異名を持ち、たまに天然キャラ爆発ですけど、相手があのリオだし(やっぱり、容姿が重要な要素)。

どさくさ紛れ

で、今度はなぜ自分の中で、このベクトルがちょっとずつ変わっていったのかを考えてみたんです(暇)。
昔はシャーロックとジョンにしろ、カークとスポックにしろ、他の同じ持ち味のペアにしろ、天才型は秀才型(必ずしもそうではないが、便宜的にこう呼ぶ)を振り回してばかり、たいていはぶっ壊れたり閉ざされたりしている天才型の心の扉を開こうと、秀才型は押したり引いたりノックしたり、もがいているというふうに思っていました。それは実際その通りですよね。カークに至っては荒療法に出た挙句スポックにボコボコにされたしだいです。

でも、ある時点でこう考えるようにもなりました。彼らは振り回されたりボコられたり裏切られたり脊損にされたり(こう並べると酷すぎる…汗)大変なわけですが、ホントにやられっぱなし? 実は連戦連敗…と感じてるのは天才肌の方じゃない? そこんとこは、心の奥の金庫にしまって絶対取り出して見せたりしないだろうけど(特に片割れには!)いつも「敵わないな」と思ってるのは、シャーロックや、スポックや、マークや、エリックの方なんじゃない? だって彼らにしてみれば「絶対こうはなれない」わけですからね(その思いが悪い形でコンプレックスとして出てしまったのが『SN』だった。実話だけに、現実的?)。

そうなるとジンたんはフェミニスト(!?)なもんだから「敵わない」と思ってる側を攻にしたくなるわけです。こういう段階を経て私の好みもちょっとずつ変わったんだと思われます。

とはいえ、ストレートに秀才肌がリードするのもありです ようは、鍵がピッタリの鍵穴にハマって心の扉が開き、それまで機能不全を起こしていた心が解放される瞬間にカタルシスがあればいい。作中においては、スポックが激情に駆られてカークをぶん殴った瞬間に、チャールズがエリックと記憶を共有して二人で涙を流した瞬間に、エドゥアルドがマークに「おれはおまえのたった一人の友達だった」と言った瞬間に(マークのリアクションは終始subtleだったが)、Sherlockでいえば、S2E3のラストにおけるシャーロックの選択に、それがあったわけですね。こう書けばそのまんま、これらのシーンは作中において最大の見せ場の一つです。だから、結局やっぱり容姿だよね。自分の中で腑に落ちるのはどういう形か。しいて言えば、どっちに感動するかというと、私の場合はベッドでの役割はともかくとして、天才肌が受動的に流されて迎えるカタルシスよりも、自ら能動的に動いて迎えるカタルシスの方がぐっとくるかな(そこは、彼らも立派な男ですから)。そんでね、ジョンやカークやチャールズが「おれのこと、ずいぶん待たせたよな?」って言うの 小憎たらしい余裕の笑み浮かべてね


  
↑わりと笑顔見つけられなくて苦労した(ばかv)



また無駄に長々と……失礼しました。
しかしさあ、こういうペアを名前で画像検索すると、必ずいかがわしいイラストがいっぱい出てくるよな笑 他人の事全然言えないけど。

コメントもこちらから。私が旅の途中で撮っただいたいが欧米の風景写真が表示されます(地味に交換してます)




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