デクスターに激ハマリ 兄がデクスターのseason1のDVD貸してくれました。1話からドップリはまってしまい、二日で12エピソードを一挙に見てしまいました。シーズンのラストエピソードも身を捩ってしまうような苦悶のクリフハンガーもなく、心穏やかに見終わることができました。 デクスターは何かに似ていると思ったら、バットマンです。彼はリアルな現実に生きるバットマン。表向きは誰からも愛される警察官、でも真夜中には義父と交わした掟に従って悪人を惨殺する猟奇殺人鬼。デクスターもブルースも幼い頃に両親を失っており、そのトラウマが彼らをキチ○イにしてしまった(笑)。いわゆる反社会性人格障害(痛みや悲しみといった感情が理解できない)なのですが、シリアスに陥りそうなストーリーをおきらくなマイアミを舞台にユーモアを忘れずに描いている点がポイント高いです。 あるいはこれはクライムドラマの枠に括ってしまってはいけないのかも。周囲のノーマルな人々とノーマルな関係を築き維持するため涙ぐましい努力を続けるデクスター。これはホームドラマですよ、主人公は連続殺人鬼ですけど、、、というところが魅力なのかもしれません。 脇役もいい。物語は血を抜かれてバラバラにされた遺体と事件現場で対面した流血専門の鑑識デクスターが、同類の猟奇殺人犯としてそのあまりの美しさ、手際の良さに思わず畏怖と尊敬を抱いてしまうところから始まるのですが、こんなヤバイ主人公に見ていくにつれどんどんシンパシーを感じていってしまいます。殺人課の刑事たちは彼の本性に気づかずデックスを好いていますが、一人だけ、特殊部隊出の刑事が血の臭いを嗅ぎ分けるように彼の何かしらの異常性に勘づいており、メインラインと平行して、デックスの偽りの生活に少しずつ綻びが生じていく過程もミステリーとしては良く出来ています。 兄はシックス・フィート・アンダーの頃から主演のマイケル・C・ホールのファンなのですが、DEXTERですっかりはまってしまったとは聞いてましたが、自分の眼で確かめて納得です。似てる。本人も前に「デクスターに共感してしょうがない」とぼやいてました。感情に対し鈍なところも似てる。現在は法医学の現場で働いているというあたりもなまじかぶっている上に、先日は「実験のためにおまえのDNAを検査したい」などと言われサンプルを提供したことを鑑賞中に思い出し、やってんじゃないか? と疑いの眼を向けているところです。でも本人に面と向かって「似てるよね?」とは言えない。怖いから。それでもって嫌になるくらいデックス&デボラの兄妹が自分たちに似ていて、もはや他人のようには感じられません。 萌えとしては、デックスをハァハァさせる美技を持つ犯人との関係は萌えます。 バイエルンは今季調子が悪いウラワを4-2で下しましたが、あのウラワのオーバーヘッドはなかなかでしたね。私は夏のエアチケットが高くて暑苦しい時期にたとえクリンシやドイツ代表っ子やファンボメルがいようと行くのはやめよう、と決めてテレビ観戦でした。たいして暑くもない札幌でさえ苦痛を覚えているヘボ人間です。 しかし練習を見たというtさんから貴重なレポをいただきましたので、後ほど紹介できればと思います。 バルサとハイバーニアンのプレシーズンマッチも見ました。哀れハイバーニアン。ばるさべーから上がってきた若い選手たちの活きが良くてメッシはもちろんボヤンまでフレッシュに見えませでした。メッシはすでに貫禄が出てきておりバルサでのポジションがどんどんシビれるカッコよさになってます。6点のうち5点目がぼやんのシュートでかわいい笑顔にハァハァ。とくにハンサムというわけではないですが彼には同世代の男の子がみんな持ってるわけじゃない特別な萌がある。古代ギリシア的価値観に則ればぼやんは理想のパイス(美少年)なんだな。この萌は小児性愛者が感じるものと同じっぽく、そんな自分にドン引きです。 古代ギリシアといえば南ヨーロッパに行きたくてしかたがない。一ヶ月ほど前に、東ヨーロッパへの派遣要請に応募しようか死ぬほど迷って、結局取りやめたということがあったんですが、今ものすごく後悔してます。決まっておれば派遣中は休暇や休日にギリシアやイタリアやオーストリアあたりまでなら簡単に脚を伸ばせたのに。ヴェネチアやウィーン、ミュンヘンまで列車で行けたのに(パリやロンドンだって夜行で行けた)。東欧フットボールを極めて来れたのに。ベオグラードにバスで行けたのに。 でも快適なケーブルTV@日本生活や、せっかく勉強してるスペイン語の習得などを諦めきれず、そして年末までに本の執筆の仕事や来年頭にも雑誌の仕事があり、二束のわらじはきつかろうと取りやめたのでした。だから今は、面白い話を書くことに専念しようと思っています。
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