バルカンから来た殺し屋風シュクルテル、解説者の「いい面構えですね」じゃないけど、若さに似合わずまったく物怖じせず、見事完封。気に入った! 悪いことしか考えてなさそうな怖い顔がまたいい。ヴィダやリオもですが、怖い系CBというのが意外にツボなのかもしれないです。 やはり鍵はサイドからの攻撃でしたね(と、満足げに言ってみる)。ラファは大胆にもカラガーを外に出し、ペナントを起用、後半は上がり下手な左サイドのアウレリオをより攻撃参加が得意なフィナンと交代し、右を駆け上がったカラの見事なクロスに倉内君が合わせて、苛々するスコアレスドローを打開しました。ウィンガーがサイドを制するチェルシーなどの戦い方と比べると、港町とマンUのサイドはちょっと寂しい気がするのですが(ブラウンとエブラは最近頑張ってますが)、港町はペナントが戻りだいぶ可能性が感じられるようになってきた気がします。二点目は逆に、従来どおりのいかにも港町らしい中央縦からの攻撃でした。 シティのへたれな戦いっぷりにはがっかりでした。マイカがアデバイヨル相手に空中戦でまったく勝てずことごとく負けていたことにがっかり。それでもハマンはやっぱり一味違う選手だったし、エラーノも。だけど全体的に少しずつ出足が遅く、少しずつ何かが足らない気がしました。それならマンUと分けたスパーズやポーツマスの方が粒が揃ってる気がする。久しぶりにキーンとベルバトフ相手に手こずるヴィダを見たし、久しぶりに彼がポジション取りを誤り、まんまと失点を許す姿を見ました。それまで素晴らしかったんですが、あれは彼のミスでした。中央とファーサイドを気にしすぎて、明らかに集中力を欠いてましたね。しかしさすがはヴィダ、ここはオレが取り戻さなければと思ったのか、珍しくリオのかわりに前線に上がり、93分の同点弾を生むCKを獲得してました。 93分の同点弾! 先にガナーズが勝利してただけに、後半は選手たちも白熱していき好勝負となったこの試合、じりじりして見てましたが、これは数ある引き分けという結果の中では、最高の部類に入る引き分けではないでしょうか。 まだまだ大丈夫、2ポイント差です。とりあえず、カップ戦の直接対決で叩いておいて欲しいところ。 そんなわけで今日は悪くない試合結果でした。しいて不満を上げれば港町きゃぷてんは、萌えやスラッシュは関係なくやっぱりもっとニコニコすべきだと思う! 調子悪い時にやっと得点しても彼がニコニコしないと、チームメイトも粛々とプレーに戻る感じで、乗り切れてないような。もっとそこは港町らしく調子こいていいと思う。特に意思の疎通がうまくいってなくてどうも噛み合わない時は。得点シーンでさえ彼の顔色を窺っていそうなチームメイトの空気が、あまり素敵じゃない。 あと気になるといえば、ギグシーとスコールジーより何たんと編んでるソンの方がうまく周囲と絡んでましたね。もちろんベテラン二人は「全然違う」と唸らせるものでしたが、スピードは劣る。何たんと編んでるソンのあのスピード&正確性だからこそ、そこそこまとまってるスパーズを揺さぶれた気がします。 ところでキャプテン・バラック復活とのこと。トルステンがいないのは残念ですが、嬉しいニュースです。イングランド代表は楽しみにしてましたが、ひそかにスティーヴィの名前がちゃんとあるかドキドキして確認してしまい、名前を見つけた時は「スティーヴィの心配なんかする必要ないだろ!」と自分を優しく叱ってました。バリー、ショーリーらが順当に選ばれてるのも嬉しい。もしかしてバリー&スティーヴィで中盤を作るなんてこともあるでしょうか? やっぱりカリックかな。ベックスは今回残念でしたが、これで終わりということはないはずです。 シャビも選ばれましたが、カイトが漏れたとのこと。港町の悪い空気をさらに悪くしそうな嫌なニュースだ……。
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