さきほど英系ニュースサイトをチェックしたところ、開幕戦で試合中に意識を失い、その後ドレッシングルームで再び昏睡状態に陥って医師に心蘇生を受けたセビージャのアントニオ・プエルタが亡くなったそうです。22歳、若い。心臓発作のようで、試合中に意識を失った時はチームメイトのドラゴ(ドラグティノビッチ)とドクターが舌を呑み込む(気管を塞ぐ)のを阻止するために処置している姿が映さし出されました。これまでにも、似たような状況でフットボールの試合中に選手が亡くなったことはありました。数シーズン前にもベンフィカの選手がピッチ上で亡くなるという事がありました。家族やチームメイト、関係者、ファンにとっては起こってはならない不幸な出来事です。もし自分の好きなチームでこうした事が起こったらと思うだけで、身が竦みます。スペイン代表入りも果たしていた選手だそうで、彼の死にショックを受けた方のお気持ちを察するといたたまれません。 昨シーズン、私が見ただけでも選手が意識を失うというシーンは何度もありました。特にツェフの頭蓋骨陥没や痙攣を見せていたJTなどは、こうして考えると一歩間違えると本当に危なかったんだな、と思う。未然にリスクを減少させることができるとすれば関係者にはどうか最善を尽くしていただきたいです。 これを受けて、UEFAは今夜のセビージャのCL予備予選試合を延期したそうです。 もうひとつの哀しいニュースは、マンUのオーレ・グンナー・スールシャールが引退を表明したそうです。昔から知っており、90年代にマンUの試合をよく見ていた頃から活躍していた選手だっただけに残念でなりません。昨シーズンはやっと怪我による長期離脱から復帰し、大事な場面でゴールを決めるなど「まだまだやれる」という雰囲気でした。先日もマンUの試合で「スールシャールの復帰はまだかな」と実況と解説も言っていたのに。昨シーズン、復帰してゴールを決めた彼が「またオールド・トラッフォードのファンの前でゴールを決めることを夢見ていたんだ」とインタビューで語っていたことを思い出しました(その夢は叶った)。今後もTVで見かけることはあると思うのですが、やはり寂しいです。トレブルを達成した98-99シーズン、カンプノウでの決勝戦でバイエルン相手に決めた彼のロスタイムの逆転ゴールなどは、マンUファンの間で今後も語り継がれていくことでしょう。 こういうニュースを聞いていつも思うのは、同じような境遇の選手はこのニュースをどう受け止めるんだろう、ということです。たとえば彼と共にトレブルを達成したギグシーやガリーといったベテランは、彼の決断に自分も後押しされるような気になるのか、オーウェンやキューウェルのような怪我に悩まされ続ける選手は、自分の行く末を見るようで辛い気持ちになるのか。アンリが去った時、ガナーズの数名のベテラン選手が一緒にチームを離れてしまったたり、同世代の選手が代表を退くと世界各地で連鎖が生じたり、やっぱり起こりえるんだなと思う。願わくば彼らには「おれもそろそろかな」なんてやけに物分りよくならずに、今後もしばらくはピッチで“悪足掻き”を続けていただきたいです。 カラガーはやはり肋骨を骨折していたとのこと。楽隊も港町も、ちょっと心配になってきました。
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