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2006年07月05日(水) 準決勝その1



グロッソ、またやってくれたネ。
オーストラリア戦に引き続き、またしてもイタリア、ロスタイム勝ち。がっくり力が抜け、ハートは粉々。二度もこんな目に遭うなんて、我ながら不幸すぎる。しかもオーストラリア戦ロスタイムでPKを獲得したMr.プリテンダー、グロッソの決勝ゴール。悔しいかな、今度は何一つプリテンドしていない、文句のつけようのないゴール。あの瞬間ドイツ選手と一緒に力尽きた。ドイツはすぐにカウンターに入りましたが、あっさりボールを取られた選手(フリードリヒだったかな)、もう奪い返そうともせず歩いてましたね。誰も真剣には追ってなかった。さも、一点も二点もこの状況じゃ同じ、と言いたげ。でもドイツの選手を責めることはできない。だって誰だって、あの状況なら諦めますよ。ショックで走るのもイヤになる。



最後、バラックの悔しそうな表情が映りましたが、彼にとっては29歳という下降線手前の脂の乗り切った時期に迎えた母国でのW杯。さぞ悔しかっただろうと思います。体力のある選手なのでまだまだ現役で続けられると信じていますが、W杯を三度経験する、というのは簡単なことじゃない。2010年のピッチにも、彼が立っていることを願うばかりです。

フリンクスはベンチ入りが許可されて、名前と背番号のテロップつきでカメラに抜かれるというおまけつき。彼のかわりに入ったケールはいい仕事をしたと思うけど、中盤で少しイタリアの選手、特にピルロにボールを持たせすぎていた感も。ピルロからボールが繋がり、目も当てられないようなサイド攻撃にも見舞われました。でも概ねよかったし、彼の攻撃参加からいい形もできていました。後半すっかりバテてしまったクローゼが惜しかった。彼はこれまでとても謙虚にチームプレイに徹していたし、ポドルスキとのコンビも抜群だったから、クリンシも交代させたくなかったんだろうと思いますが、バテた彼をフィールドに長く放置しすぎた。もっと早くヌビルと交代すべきだった。もうフリンクスの処分を惜しむのはやめにすべきですが、中盤の守備的な位置に彼がいれば、もう少し違ったような気がしてならない! 1対1も強いけど、彼がサポートに入り、数的優位を作ってボールを横から掠め取る、という対処方法は、これまでドイツに安定した守備をもたらしていましたからね。
素晴らしかった選手、まずラム、ポドルスキ、前半のクローゼ、後半のバラック。そしてもちろんレーマン。ラムは積極的にオーバーラップをしかけてましたが、後半リッピがイアキンタを投入してからは、イアキンタ封じのためにすごい運動量でした。前半であれだけ精力的に動いてたのに、延長に入ってからも守備を怠らなかったラムはすごかった。
でもやっぱりすごかったのはカンナヴァーロだったな(笑)。イタリアのカテナチオをこじ開けられなかったのが悔しい。トッティ、ピルロ、デルピエロもよかった。バラックの組織プレイに徹する姿も謙虚で、素晴らしかったです。

もうこうなったら、とてもじゃないが決勝でイタリアを応援する気はない。ウクライナ戦でも悔しい思いをしたし、この仇を討ってくれるのは……と想像してすぐに浮かんでくるのは、ジダンです。ポルトガルのサッカースタイルが好きですが、ここはやはり、ジダンに頑張ってもらいたい。フィーゴでもいいんですけどね。とにかく頼むから、負けてもいいからイタリアから一点獲ってくれ!! カンナヴァーロがかわいい顔を悔しそうに歪める姿を、世界中に流してくれ!!

アルゼンチン戦終了後、ドイツの選手たちがユニフォームを振り回してスタンドに挨拶する場面がありました。よくよく観察すると、後方を肩を組んで歩いてるのは……バラックとフリンクス。バラックが最後に肩を組みたい相手は、トルステンか、としみじみ思いました。
今回のイタリア戦も、延長に入る前の休憩時、フィールドから戻ってきたバラックを迎えるトルステンの姿が小さく写っていました。トルステンは何か話しかけ、バラックはトレーナーにマッサージをしてもらうために寝転がりました。このふたりの間の空気はいい。バラックが話をしたくない時は、ほとんどトルステンを見ず一言、二言いうだけか、ただ首を横に振る事も。そういう時はトルステンもしつこくしない。ベタベタしすぎもせず、でも信頼が伝わってくる。

バラックは泣いていたみたいですね。今は彼の姿と対照的に、喜んでいるイタリアの選手の姿を見るのはきつい。トッティもカンナヴァーロもデルピエロも好きですが。クリンスマン監督が、若い選手たちひとりひとりを労って立たせていた姿が印象的でした。三位決定戦、価値がないとばかりにだらけた試合をせず、最高の布陣で挑んで欲しいものです。決勝と同じくらい、楽しみです。

でもこれだけは言いたい。NHK、さっさと「おはよう日本」に切り替えすぎ。もうちょっと見せてくれよ。後から映像が出てくるからわかるのですが、海外のメディアではもっと長く放送してくれてますよ。
もうひとつ、これだけはお願いしておきます。もちろんそんな無神経な人はいないと思うけど、「私はイタリアを応援してたのでやったって感じです♪」なんて類の書き込みやメールは、冗談でもナシにしてくれよ!
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先日ドイツのレーマンが、アルゼンチン戦でカンニングペーパーをソックスの中に忍ばせていた、と聞いていたく痺れました。カーンとレーマンの美談にすりかわっていたこの話、それも事実だと思いますが、萌としてはカンニングペーパーに軍配。これは、PK戦前にレーマンが、アルゼンチン選手のキックの癖に関するデータをソックスに忍ばせて、その都度確認しながらゴール前に立っていた、というもの。アメリカのプロスポーツを知っているクリンスマン監督の発案なのか、いずれにせよこのしたたかさにゲルマン魂を感じる。レーマンはアルゼンチン戦の失点の際も、競り負けたクローゼ(FWなんだから仕方ないとも……)に、怒りの形相で「クロォォゼ!」と100%彼に責任を擦り付けるような雄たけびを上げたり、ゴール前で壁を作るチームメイト(バラック含む)の背を、「しゃきっと並べよ!」とでも言いたげにを押したりと、熱いというか、キツイ男って感じです。長年、カーンの陰にいた彼が大一番でカンペまで頼りにしながら、したたかに戦っていたと思うと痺れる。クリンスマンはひとりでチームのコーチングを行う従来のスタイルをやめ、四人で分業する方法を選び、一時は国内から批判されたとのことですが、このカンペのエピソードといい、クリンスマンもかっこよすぎます。現在はイタリアでさえ人気とのこと。でも「適任」と言ってヨアヒム・レーブ(アシスタント・コーチ)、を自分で選んでいるあたり、ますますあやしい(笑)! 彼の名前をドイツ読みする場合は、ヨアヒムだと教えていただきました。

フリンクスの処分はもう覆らないでしょうが、本人談を聞く限り疑いの余地はありそうで、残念。それにしても、昨日も紹介しましたがバラックの「自分が活躍できるかは、フリンクスにかかっている」という発言、萌えるなあー。

では、準決勝後にまた追記します。このところ追記しまくってますね。ちなみに、ドイツが駄目ならポルトガルに優勝して欲しいところ。お次はフランス。イタリアも好きですが、純粋にサッカーだけを見るとポルトガルのサッカーが攻撃的で一番面白い。次は派手さはないが堅実なフランス。サッカーだけを見るならドイツは四番目に応援することになります。でもスラッシュ的に、ドイツに屈した。可能性が高いのは、イタリアとフランスでしょうか。

今、中田の引退メッセージを読みましたが、いや感動しちゃったな。第二の人生は、ハーバード大から始めようとしているという話も聞きましたが、どんな形にせよ、彼は充実した人生を送るでしょうね。
そしてロベルト・カルロスも代表を引退するとのこと。インテル時代に応援していただけに、残念。一方イングランドのキャプテンは「脱キャプテン宣言」をして泣いてたけど、ありゃなんだ?
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追記です。パンチ映像を探していたところヒットしました。
フリンクス、コスタリカ戦(自分が得点した)で使用したボールをもらう
ドイツ語なのでよくわかりませんが、嬉しくてボールを貰ったようです。初めてトルステンの声を聞きました。いいv お腹にボールを入れるのもかわいい。

問題のシーンの>ビデオも見ることができました。うーん、微妙なところだ。「二発殴られた。たまたま伸ばした手があたった」かどうかはわからない。でも殴ったという風ではないですね。これがもとで出場停止か。厳しいけど、仕方ない。こちらを見ると、フリンクスはちゃんとクルスの顔を見ているしやっているようにも思う。

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追記:
一番わかりやすい証拠映像が出ました。こりゃいい! 思わず途中で笑ってしまいました。本人は二度、と言ってるのでこの前に一度スラップされてるのかな。タイトルはその名も「平手打ちされて、拳でやり返すフリンクス」。
そして、で、でた! UPしてくれた。ドイツ代表のCM(“私たちはドイツイレブンをサポートします”という内容)。これ見たかったんですよね。まだバラック版などは見れていませんが、UPされるのを気長に待ちます。
ポドルスキ版
クローゼ版
フリンクス版
フート版

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頑張って↑deluxe musicのほかのメンバーのビデオやフォトを探してますが、"Nationalelf" (サッカードイツ代表)"Werbung"(広告)で検索していたら、こんなのがヒットしました。ドイツ代表が本拠地としてるベルリンのホテル。すごいホテルだなー。エロいことばっか考えちゃうな。キャプションはドイツ語を翻訳したもの。

恐らくクリンシが泊まっているライブラリー・スイートとのこと

選手の部屋。

ホテル外観。少し郊外にありそうな雰囲気?

選手たちは立入り厳禁? のホテルのバー。

戦術会議はここで? 

選手たちも利用するプール。ポドルスキとシュバインスタイガーが遊ぶ姿が眼に浮かぶ……。

ロビー。ピンクとブルーのクッションがすてき。当たり前ですけど、すごいセンスですね〜。

朝食のラウンジ。

このホテルじゃプレステはやらないか!

コメントもこちらから。私が旅の途中で撮っただいたいが欧米の風景写真が表示されます(地味に交換してます)




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