シスコへ行くまでに、そして明後日スペインへ行くまでに読まなければならない本が山積みになっている上、どうしてこんな忙しい時期に萌えがこうも怒涛の如く襲ってくるのか! BbMにWatにSFU! そもそも一週間おいてすぐにまた海外旅行へ行くなんて計画自体が詰まりすぎです。 現在の心境としては、WaTとSFUを放ったらかしにしたままでは日本を離れがたいです。BbMはスペインから戻ってから一週間の間にまた観れるのですが、ドラマは見逃すと悔しいですよね。SFUの方は兄がまめに録画してくれてるので、なんとかなりますが、WaTは……。 ダニー/マーティンの壁紙。このシーン大好きです。 そして遂に私は、SFUを兄のDVDデッキで8話まで見たのですが、はまった……。面白い。すごく! BbMの脚本とアニー・プルーの原作に触れて以来、デリケートで押し付けがましくないシナリオの再評価に向っているのですが、シックス・フィート・アンダーはその最たるものです。映画アメリカン・ビューティーはあんまり好きになれなかったんだけど。 葬儀屋を営む、理想的とは言えない家族の物語です。ストレート、ゲイを問わずラブシーンなども何かと赤裸々に描かれてますが(日本版はよくモザイクが入ってる)、仰々しい暴露というよりは自然体のまま曝け出してるという感じで、人の死(葬儀)を巡る本音の姿勢が見てて心地よいです。各キャラクターの性格付けと配置が絶妙です。メインキャラは全員秀逸、もう全員のファン! OZやSex & The City、ソプラノズなどを次々と生み出したHBOのテレビシリーズだけあって、作品としての完成度の高さは他の追随を許しません。OZもなんだけど、この素晴らしさはとても言葉では表わせられないなあ。よくぞこのドラマの企画を立案したと思いましたが、これを受け入れるアメリカの視聴者の「成熟度」には恐れ入ります。 小粋なジョークや皮肉がさらっと描かれていて、しかもそれが連続するわけですが、ふとした瞬間に突然グッときてほろっときちゃいます。 私がかなり笑ったのはデイヴィッドとキース(ゲイのカップル)がTVでOZの第四シーズンを見てるというシーン。テレビの中でケラーがビーチャをあばずれ呼ばわりしていて、それを見てふたりで笑うんですよ。あと、デイヴィッドがゲイのポルノビデオを見てるシーンも最高。その後でネイトがビデオをつけたら「お願いです軍曹殿〜レイプしてください〜っ」とかいう男の声が聞こえて、慌てるデイヴィッド。台詞で笑ったのは、クレアが「映画化するならサンドラ・ブロックかジュリア・ロバーツかな?」と言ったら男の子が「もったいねえよ! バッフィーかドーソンズ・クリークとかの連中で充分だろ」ってやつ! これ最高に笑った。 SFUのオープニングの映像は素晴らしいです〜。ネットでも見れるので こちらをどうぞ。 それで、当然ながらデイヴィッドの可愛らしさにまいってしまったんですが、なんと兄も実は「デイヴィッドしか見てない」と告白を(笑)! 見ながら頭の片隅で、兄はデイヴィッドに感情移入してるんじゃないかな〜と思ってたんですが、やっぱり! 前にSFUを見て、ゲイってものの苦しさとかが、はじめてわかったなどと意味深な発言をしていたが……。 デイヴィッド、ゲイの中には熱烈なファンがいるだろうな〜。キースとのやりとりや、他の男との絡みはすごいドキドキしながら見てます。7:3分けの冴えない髪型(早くも生え際がやばい)にいつも陰気臭いスーツ姿で、融通がきかず、ちょっとしたことですぐに苛々。頭が柔らかくてイージーゴーイングな兄のネイトのせいで、父の跡を継いで葬儀屋にならなければならなかったから、何かにつけコンプレックスまるだし! そんな彼が好感の持てる人間性を垣間見せるシーンが、いつもゲイとして恋人キースに寄り添っている場面だというのが、ひじょうに巧妙な描き方です。仕事を離れてキースといる時のデイヴィッドはすっごくカワイイ。キースと家具を買いに行った時、他の男に色目を使われたのに気づかず、 キース「くそ! あの野郎……お前を誘いやがった。俺と一緒なんだぞ!」 デイヴィッド「嘘だろ? ほんとに? ちゃんと見てなかった……」 キース「がっかりしてんのかよ!」 っていうやりとりがもう〜っ。あと、2話の冒頭で裸のふたりがベッドでエロいことをしてくれるんですけど、その時の寝乱れたデイヴィッド! 普段冴えないからこそあの姿にはぐらっときた〜っ。 ネイトがまだデイヴィッドがゲイだとわかる前に、キースと話をするんですが、 ネイト「(ニヤリとして)で、デイヴィッドはうまいのか?」 キース「(微妙に固まって)……」 ネイト「ほら、ラケットボールだよ。俺と昔やった時はへたくそでひどかったけどな」 キース「ああ、そのプレイか。彼がどんなにうまいか、見たら多分驚くと思うよ」 という会話は笑い転げつつ萌えました。あんな信心深くて真面目でお堅いデイヴィッドが、ベッドでは豹変する姿を見 た い ! ネイトやクレアがデイヴィッドがゲイだと知る場面も面白かった。その後ちょくちょくデイヴィッドをからかうネイトも最高〜。日本語の吹き替えがすごくいいです。 と、語るだけ語りつつも明後日にはスペインに行くので、しばらくSFUもWaTもお預け。BbMはフィクなんかを書いてアップできたらと思います。 ところで、昨夜AXNでジャレッドを見ました。マットと見詰め合って笑ったりして、かわいかった〜っ。ちなみに、その前後はカール映画Doom、コリン映画the new worldの特集で、私の影武者が作ったのか、この番組は! と真剣に疑いました。情報を寄せてくだすったKeithさん、ありがとうございました。 前回のBbMの感想は好評でした(最初のが不評ってこともないけど)。ブログに一部転載してくださるというお申し出も。読んでくださったみなさん、ありがとです〜。
|