今日はいい日です。免許の卒業検定が受かったこともありますが、 それより私を幸せにしたのはこれ、 スパイダァァメァァァンツー!!!! 前作に引き続きの大傑作でした! RotKとM&Cを昨年公開作品として 除外すれば、今年最高の一本となりました。早く二度目の観賞をしたくて うずうずしています。 なぜピーター・パーカーはあんなにカッコいいのか! コミックの魅力を120%引き出したスパイダーマン像! 侍味(サム・ライミの誤変換)監督のいつまでも斬新なユーモアセンス溢れる映像! 若々しくてポイントを押さえたスクリーンプレイ! コミカルでオタクなのにおしゃれ! どこを切り取ってもニューヨーク・スタイル! センス・オブ・ワンダー! マッチョじゃない都会的なカッコよさ! ヒーロー・アクションものなのに爽やかな青春映画! リアリティとフィクションが絶妙に融和したパワフルなSFX映像! 非現実的な設定の中にも一貫して漂う極上の生活臭! 超人なのに身近なピーター・パーカーはもう奇跡! これだけ喚けば一人くらい劇場で見てくれるはずだ(笑)! 興味のない方も、萌え映画じゃないし、ヘンなカッコだし、と思って 見ずに終わるのはもったいないです。たしかにアメコミやヒーローもの が好きじゃないという方には、この単純な爽快感はついていけないものが あるかもしれませんが、指輪を「ファンタジーだから」と見ずに終わる のが損なように、スパイダーマンを無視して通るのはせつな過ぎます。 1,800円をベットする気がなければ、まずスパイダーマン1をDVDで 見ることをおすすめします。さらにおすすめするとしたら、 吹替えで見るといいと思います。すごくよく出来ていて、コミック を読むような感覚で見ることができます。 映像はスパイダーマン1にも増して素晴らしかったです。 摩天楼を蜘蛛の糸一本で飛び回る爽快感もさることながら、 戦闘シーンでのワンカット、ワンカットが、クリエイターのブレインから 想像力を搾り取ったような完成度です。思わず歓声を上げたくなります。 ギャグも、モップと格闘するピーターやエレベーターで下りるシーン (コミックにもある)などは拍手したくなりました。 スパイダーマンを見て泣く奴がこの世にどのくらいいるかわかりませんが、 地下鉄(電車)のシーンじゃ、涙を垂らさせていただきました。 オープニングも、アレックス・ロスの絵で前作を辿るという粋・かつ・効率的 なつくりです。アレックス・ロスは私も画集やコミックを集めています。 さらにおいしいのは、前作と同じくジェイムソン役を、OZの のJKシモンズ(シリンガー役)が演じているばかりではなく、な、 なんとほんの一瞬の映像ですがホミサイドのリード・ダイアモンド(ケラマン役) まで。他にも、侍味監督の弟テッド・ライミもホフマン役で登場しており、 これがまたぴったりなヘタレ役。侍味は監督は、カールやクレイグが 出演したファンタジーTVシリーズ「ジーナ・ウォリアー・プリンセス」 のプロデューサーだったと思いますが、弟テッドはこのTVシリーズで ジョクサー役を演じたというスラッシュスター(笑)でもあります。 テッドファンの友人が、スパイダーマン1が公開された頃、 「ピーター@スパイダーマンは、侍味監督が内心、弟テッドに捧げる ために作りあげたと信じている」というようなことを言っていたのを 思い出しました。確かにテッドとピーターはイメージがかぶります。 それと、私にとってM&Cのダイアナはミス・ブラント役の エリザベス・バンクスのようなイメージです(顔は)。前から、 ダイアナを彼女のような女性で想像していました。 スパイダーマン2の大絶賛となりましたが、スクリーンプレイとしては、 最後が詰め過ぎかな、という気がしないでもなかったです。まとまりの よさは前作の方がよかったかもしれません。でも、これはコミックや 次回作との兼ね合いもあるので仕方なかったのかも。実はラストの あたり、私は小便が漏れそうでエンドロール開始早々膀胱を労わりつつ トイレに向かったので、そんな奴には侍味監督もとやかく言われたく なさそうです。もー最後は見たこともない膀胱がフラッシュバックする ほどだったわ。溜まって溜まって。犯人はウーロン茶だな(お前だ)。 説明台詞が長すぎる箇所もちょっとあった気がします。 もうひとつ、前作では、ピーターに惚れこそすれ、萌えまでは届かなかった のですが、今回、ハリーがあんまりセクシーになって登場したもんで、 ちょっとピーターとハリーでハァハァしてしまいました。 ハ、ハリー、ますます受ぽくなりやがって……。ピーターを平手打ち(しかも二度だ) するシーンなどの負け犬ならぬ負けネコっぷりは、軽い勃起に値します。 でも、ピーターは爽やかに攻でいいけど、スパイダーマンは2を見て 受けだと思った(絶対勘違い)。つまり、ピーター攻ハリー受で、 ハリー攻スパイダーマン受というわけか。ラブ・トライアングル!(もっと勘違い) ヒロインのMJは、前作の方が奔放で素敵な女の子だという気がしましたが、 キルステン・ダンストはとてもよかったです。今度彼女は、ポールと 「ウィンブルドン」というテニスなラブ米で共演しますね。 まあそんなわけで、スパイダーマン2、時間とお金に余裕のある シャキッとクールな都会派ムービー好きには、おすすめです。 先日から、アレクサンダーの新しいトレイラーがこの金曜日に 発表される、という情報が流れていたのですが、その様子がないと いうことはデマだったのでしょうか。検定合格、スパイダーマン2、 新トレイラーと、トリプルで幸せな日になるかと楽しみにしていたんですが、 残念。
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