ちょっとばかり皆さんに恒例のアンケート。 まだイヌが残っていますが、指輪とRPSで連載してたものは だいたい終了しました。ここに来て、M&Cやトロイに心が 移ろってる皆さんも多いみたいです(アレクサンダーなんぞに はまってるのは勿論私だけです)。 私としては、指輪のRPSで、そろそろそれなりに規模の 大きいのをやってみたいな、という気がしますが、長く 書くことになると人気がないと続けるのは難しいものなので、 「指輪RPSを読みたい」という層がどれだけいるのかを知りたい ところです。もしこの結果が思わしくない場合は、大型連載は 控えて、SSなどを上げつつ、少しずつ他の映画などの割合を 増やしていくことになるでしょう。 大型の連載をするというのはややリスキーです。今後多くの時間を 費やすことになります。たぶん、その間にM&C4巻やアーサー王や ヴァン・ヘルシングなどの猛攻に晒され、砦は補強に次ぐ補強を 強いられるでしょう。指輪物語しかこの世を支配する大帝国がなかった 絶対王政時代はいざしらず、今後は大小の王国が覇権を争う戦国時代に 突入していく、と予想しています。 映画のスラッシュというジャンルはなかなか過酷なものです。 というのも、たいていの場合、その映画は公開されたら終わり、 あとは公開中に何度(同じものを)見に行けるかと、DVD発売待ちです。 M&Cやトロイやアーサー王といった原典、原作があるものは、 映画終了後も広げることが出来るので、そういう意味では他の 映画とは違いますね。 近年のスラッシュ界のことを振り返ってみようと思います。 これまでのスラッシュ界は、大型TVシリーズ(4、5年は続く) とアメコミ(長い歴史をもち、今も展開している)あたりが主流で、 時には小説シリーズもネタになっていました。そこに、スターウォーズ とハリポタと指輪物語というシリーズ映画ものが登場し、長編三部作 くらいの映画なら、数年は萌えられるということでジャンルとして 確立するようになりました。それでもって、そんなさなか、 東西スラッシュ&やおい界に大変動を起こす罪深い集団が現われます。 指輪物語の役者たちです。彼らはあまり仲が良すぎました。 彼らの振舞い、彼らの知名度の低さ、彼らの偉業、「お前らホモか!」 と思わず罵りたくなるような仲の良さ――眼も当てられないような やりとりが北の確信犯ヴィゴ・モーなんとかを中心にファンの 前でおこなわれ、この確信犯の思惑を知らない無垢なショーン豆なんとか とかオーランド花なんとかは、つられて萌えオーラを発散したいだけ していきました。 「あ〜もうだめだわ」 あるスラッシャーが忍耐の限度に達して叫びました。 「彼らの振舞いったら私たちを煽ってるとしか 思えない。本当は私たちに妄想して欲しいのよ!」 そして、これまではナマモノはタブーとされたスラッシュ界に、堂々と RPSという世にも恐ろしいジャンルが生み出され、この現象は それ以降、POTCやトロイに受け継がれてゆきます。こうなれば ジョニデやブラピがチョメチョメなるのは当たり前です。トロイRPS アーカイヴなんてものも登場します。 こうした現象は映画deスラッシュという流行に拍車をかけます。 ああっM&Cが、POTCが萌え萌えして見える! 困った! よくよく思い出せば、M&C(ビリーなんとか)にも、 ヴァン・ヘルシング(公なんとか)にも、トロイ(某花&某豆)にも、 POTC(某花)にすら、元凶とも言うべき指輪役者が潜伏してる。 やっぱり指輪の役者が悪いんだ。 彼らが潜伏してることをきっかけにスラッシャーが劇場にハァハァ しながら足を運ぶ。もっといえば、「ハマリそう〜☆指輪繋がりだし、 いっか!」という風に指輪ウィルスが各地に蔓延しました。ある意味 では某藻出演ヒダルゴもその一端かもしれません。リベリオンなども そうでしたね。今度、狩のリディックなんかもありますね。 恐るべし、指輪役者。彼らはスラッシュの歴史を変えたとも言えるかも しれません。日本の大勢のやおらーが海外にも同じような連中がいる、と 知り、英語スラッシュを読むようになったきっかけを作ったのも指輪 ではないでしょうか。 「これがひとつの指輪の魔力か…」 しかし前途は洋々とばかりはいえません。 今後、映画スラッシュ界はどうなっていくんでしょうか。そこそこ の話題作ごとにファンがついて、ばらばらに萌えていくのでしょうか。 指輪ほどの巨大ジャンルが登場するのは、もうしばらくないでしょうね。 そして小国同士が割拠している場合、繁栄は短いような気がします。 つまり、萌えのサイクルはどんどん早まります。長くて半年なんて ことにもなりそう。私の大胆予想では、次の萌えはキング・アーサー が割合繁栄しそうだと思いますが、ヴァン・ヘルシングは出演役者の ファンがちょっと書くくらいじゃないかな。同じ頃M&CのDVDと 4巻が出て、指輪のSEEが出るまで、トロイとともにこの三つが 順調に続くのかもしれないですね。 そして、そして、そして アレクサンダー大王がっ…ぐはっ←殴殺。 正直言って、アレクサンダーはたいして盛り上がらないでしょう。 日本での公開は来年の3月頃らしいから、それ以前にもっと何か があるかもしれませんね。 こんなことを書くと、まるでどんどん出てくる萌え映画に、遅れないよう ついてけ〜っと急かしているようですが、逆に、今のジャンルを 大切にして長く愛するということが求められるのではと思います。 とかいいつつキング・アーサーの動向が気になる。というのも、 これによってアレクサンダーの方向性が左右されそうな予感がして います。キング・アーサーは、アーサー王と騎士ランスロットの 主従の愛憎が萌えどころかと思います。アレクサンダー大王と アーサー王を勘違いしてる(公開日などを)方もけっこういるみたい です。両方主従ですし共通点はあります。アーサー王がブレークしたら アレクサンダーは前売りを捌いたようなものではないでしょうか。
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