今日、狼の本編の、一巻収録分の加筆修正終了しました。うがー、疲れた! 5日かかりました。300Pも読み直すって大変ですね。しかも、誤字脱字に 注目して読んでたものだから、全然楽しくないんですよね。 そりゃあ何箇所も間違いは発見しましたが、何よりも、大事な場面などで 笑っちゃうような誤字脱字はいけないですね。コルクってなんだよ! そういえば、教育現場から離れている私は知らなかったんですが、 今、子どものことを「子供」と書いたら非常識人として拷問を受ける んだそうですね。供、というのはいけない、ということで。兄が 塾講師をしてたんですが、テストで子どもが「子供」と書いたら ペケなんだって。それで、狼の子供表記も、全部直しましたよ。 置換って言う技を使ったので、大変ではありませんでしたが。 それから、デイヴィッドを、本にする時は「デイビッド」とします。 デイヴィッドが縦書きだと、大変にうざったいんですよ。 しかし、ヴィゴは彼を「デイヴ」と呼びます。個人的に、 「デイブ」という表記は好きじゃないので、これはこのまま「デイヴ」 とする予定です。 それから、あとがきも5Pに渡り書きました。恥ずかしい真面目語りも 入ってる、なかなかいいあとがきになりましたよ(笑)。 今日、永い夜と狼の続きをアップできそうです。永い夜は、もう4P 描いてあるんですよね。そして、狼番外篇に着手します。 ----------------------すでに二回目にして得たいの知れないSF ターボシャトルで司令セクションから居住セクションへ向かう デイヴィッドとカール。気まずい雰囲気。 カール「副司令官」 デイヴィッドが彼を興味なさげに見る。 デイヴィッド「少佐? 今日から毎日顔を突合せるというのに、そんな呼び方で通す 気なのか? デイヴィッドでけっこうだ」 カール「では、デイヴィッド。ステーションの感想は?」 デイヴィッド「今のところ快適だ……君は司令官とは、長い付き合いなのか?」 カール「ああ、エウロパの刑務所基地で主任刑務官をしてた頃、彼は基地の 司令官だった。それからだから、長い付合いだ」 デイヴィッド「…エウロパの重犯罪者用収容所にいたのか? ということは、 あの暴動の時も?」 カール「ああ」 カール、それ以上話さない。 オーランド、ベッドで目が覚める。暗い室内。黒いローブの男が座っている。 男「お前は、逃げているな」 オーランド「あんたは誰だ。ここはどこだ」 男がローブのフードをとると、それはヴィゴである。 ヴィゴ「お前は人間にしては恐ろしいテレパス能力の持ち主だ。そのうえ、 まだ本当の能力に目覚めてはいない」 オーランド「さっきは気を失ったのか。ちくしょう、頭が痛いよ」 ヴィゴ「マインドバーストを起こしたんだ。強力なテレパスで、力をコントロール する術を身につけていないと、精神が暴走してしまうんだ」 オーランド「あんたもテレパスなんだな」 ヴィゴ「いいや、私は違う。私は、単なる宇宙の放浪者だ」 オーランド「仲間が言ってた。テレパスは組織に管理されなきゃならないんだとさ。拒めば、テレパス用の刑務所に送られる。俺はどっちも嫌だ。だから逃げてるんだ」 ヴィゴ「だが、へまをやってテレパスだと発覚した、そうだな」 オーランド「ああ」 ヴィゴ「私が助けてやろう」
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