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2002年12月08日(日) 監督コメンタリー

ベッコアメは時々という以上の頻度で落ちてしまって
困ります。今自分のサイトが復帰するのをパソの前で
作業しながら待ってるんですが、もう3時間以上になるな。
それも深夜12時頃からずっとだから、一番ネットに
皆が繋いでる最中で、本当に迷惑です。

今日は監督&脚本家のオーディオ・コメンタリーを
見て、思わず感動してしまった。彼らの苦労、情熱、
そして豊かな才能と人間味溢れるユーモアにひたすら
敬服です。
特に、フィリッパ・ボウエンがアラボロの口論を
恋人みたい〜と表現していたことを絶賛します(笑)! 
この会話の中でいくつか重大なことが判明しましたね。

●ピーター自身が、「ラストシーンでホビット庄が制圧される
シーン入れなかった」と言っていました。
●三部のラストで、ガラドリエルのナレーションが再び入るそうです。
●エアレンディルの星は、TTTでは出てこないそうです。
●サルマン(C・リー)のバンドエイドがちょっと映ってて、
エルロンドの御前会議でボロミア(S・ビーン)は
膝の上のメモをカンニングしているとのこと(笑)。

最初の一つ目はそのままの意味だと思いますが、最近出た
インタビュー記事でも、このコメンタリーでも、ラストシーンは
灰色港だそうで、今から想像するだけで胸が痛みます。
もしかするとガラドリエルのナレーティングが入るということは、
追補のサムのラストなどまでやるのでしょうか。うまく纏められる
なら希望したいところです。「ラストは灰色港」が、広義的な
意味で、ラストカットという意味ではなく、サムが帰宅するまで
をも含むのかはわからないし、わからない方がいいですね。

エアレンディルの星が出てこない、というのに関しては、
TTTの大きなネタバレとして、ラストでサムがシェロブと
対面するシーンがあるかどうか、という点で、本来なら
「星」は出てくるはずですよね。このあたりは楽しみに
しておきます。

三つ目、面白いのは、キャストと監督サイドのコメンタリーで
矛盾点がけっこうあるところ。ショーン、「暗記できたけど」
って言ってたのに対し暴露したピートに、フラン(脚本家)が
「いいの〜?」(笑)。ま、私はショーンはメモが無駄になるほど
暗記できてたってことにしておきます〜。

何度も感動したんだけど、特に覚えてるのは、歌をうたう馳夫
のところでのアラゴルンのキャラ考察と、ボロミアに襲われた後
のフロドとアラゴルンの会話シーンの挿入理由、ラストシーンの
メリーとピピン(特にメリー)の考察、そして、サムとフロド
の旅立ちにあたっての彼らの判断などがとてもよかったです。
3時間半も監督の話だけを聞くのは難しいという方は、このあたり
だけでもチョイスして聞く価値があると思います。
フロドとアラゴルンのシーンは原作になないがどうしても入れた
かったとのことですが、ふたりの物語の軸となるヒーローを
対面させたかった、とのこと。そしてアラゴルンとボロミアの
指輪の誘惑に対する違いを表現し、明確な形でフロドに
「滅びの山の火口まで行きたかった」と言わせたかったとの
こと。トン、トン、トン、と何かもうとにかく完璧だ。

原作では、アラゴルンがボロミアを見取るシーンはあまり
よくなかった、とフィリッパが言ってましたが、それには
大賛成。映画の方がよかったと思います。

そしてニューラインシネマの意向として、ラストシーンで
フロドとサムが旅立つシーンで、水中からウルク杯が
飛び出してくる、というもう一つのアクション込みラスト案
があった、というのには笑ってしまった。
それは最初から間違いだと気がつきながら、撮影にまで
入り、けれど、最終的なテーマはやはり旅の仲間の離散
であり、敵はウルクハイではなく、指輪なのだ、という
結論に到達し、あの感極まるラストに終結したのだそうです。

これこれに大いに刺激を受けながら、個人的にとても強く
思い学んだことは、彼らは数多の批判や口出しを受けながら
この偉業を成したんだということです。PJたちの姿勢は
批判をことごとく回避する道を模索することではなく、
あらゆる批判を予測し覚悟しながらも、自分が正しいと
思うことを貫くというものなんですね〜。
あと役者サイドの話聞いてて、「要するに自分に自信を
もってやれってことだな」と思いました。
私もがんばって漫画描こ〜。

コメントもこちらから。私が旅の途中で撮っただいたいが欧米の風景写真が表示されます(地味に交換してます)




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