前の感想から二日たってしまいました。ホームシアターごっこしてて、 HDを居間まで持ってゆき、また戻してネットに繋ぐのが億劫だった という駄目人間らしい言い訳をしておきます。 ネタバレが豊富なので、今回の日記は読まれるだろうか、とカウンタ に注目していたのですが、一日200くらい回りました。私が気にする ほど皆さんはネタバレは気にしないのかもしれませんね。 前回の続きです。まだモリアに入ってないのか。先は長いな。 モリア突入、ミスリルの説明2割増詳しい モリアファンとしては、あの坑道の広さ、恐ろしさが いっそう伝わるカットなどがあります。メリーが引き込まれる ように前へ乗り出すのを、ピピンが止めるという珍しい? シーン もありました。馳夫が比較的いいカット。 ガンダルフが「ビルボが持っていたミスリルはホビット庄でも 最も価値のあるものじゃった」と言っていました。 アラとボロが並んで座ってて、レゴラスが立ってるシーンで 三人の会話とかないかしら、と思ってたんだけどなかったなあ。 トロルの足が迫る! サムあやうし! とうとう戦闘シーンに突入。トロルにでかいメイスみたいのを 振り回されるサムですが、あの続きで踏まれそうになってる ところを… 馳夫とボロミア、歯を食いしばってトロルの鎖引っ張る! 人間ども、戦闘中に視線交わしてんじゃねーよ! これはいいシーンでしたね〜(照)。人間の力技シーンは 一度見たかったんだ。振り向くトロルの武器がボロの頭掠って るんですが、その後あの吹っ飛ぶシーン。「この鎖の先に 繋がってんの、もしかしてオレの腕?」っていう顔が萌ですね。 そこをアラゴルンが助けて、ボロに頷くんですが、この時の顔 がなんか……(なんだ!)。 大の男を助けたことへの男としてのちょっとした遠慮と、 ほっとした感じと、愛(笑)とが交錯する表情…と思ってる のはたぶん私だけです。 ロリエンの魅力は6割増確実〜。追加のメインはロリエンだ! まずわハルディアに撃沈。ハルレゴfic増加確実。 とうとう念願のハルとレゴの会話が拝めます。とくに、ハルが スランドゥイルの名を出している(〜の息子、と)のが嬉しい。 そして、この時のレゴは妙に色っぽいんだ〜! 森は暖かいのか、襟がなくなってて前を開けてるんですよ。中の 薄紫のインナー(笑)が腰あたりまで見えてるんですよ。襟どう したんだろう、むしったのかな。 明らかに欲望を映し出した双眸で見ているハルディア(嘘です) が耐えられなくなってアラゴルンに視線を移してるとしか…。 次のショットが、物凄くぼやぼやしてるボロミア。 なんかぼやぼやしてるんですよ。このぼやぼや感がたまらない んですよ。よく見直すと手の傷を気にしてるんですが。これは トロルにぶん投げられた時のかな。 そしてハルディアのエルフ語がとても礼儀正しいエルフの 喋りという感じで(それはケレボルンなどもですが)とてもいい! エルフがAiとかAhとか言うのをきくとエルフ萌再燃です。 そしてハルに「あー、ドゥネダインのアラゴルだね」といわれ アラゴルンが疲れまくった表情で挨拶を。 するとドワーフがエルフ語で喋るなと言い出し、ハルが見縊った 表情で「暗黒時代よりドワーフの扱いなんて知らないもの」と いうと、ギムリ、ドワーフ語を披露してくれます。ここで 馳夫がいい加減ムカついて「無礼なことするな」と怒ります。 やけにこのシーンの感想が長いのは、もちろん大好きだからです。 その後ハルはフロドを見て、指輪の運び手は入れないと言い出します。 この後のシーンがいいんですよ〜(息切れ)。 ハルディアとアラゴルンが言い争う姿がゆっくりとしたズームイン で撮られてて、緊迫感と失望感が伝わってきます。 そして、ここでちょっとレゴラスが心配そうに振り返るんです。 まるで、「ああ…私の美しさに無分別になったハルディアが 私の身体との交換条件を求めてるのはわかるが、アラゴルンが それだけは赦さない姿勢なんだ」といわんばかりです。 (勝手なことばかり言ってますので、あんまり期待しないでください) その後、全員の心配げなショット入るんですけどね。 ボロフロファンはちょっと嬉しい 消耗しきって座り込む彼ら。フロドに、ボロミアが最後といえる 本当の優しさを見せます。「指輪の重みに耐えなければならないのは わかるが、ガンダルフの死の重みまでは背負うな」と言います。 でもフロドはこの時点でもうボロミアの言葉をその通りには受けて ないようにもみえます。 この後でハルディアが説得されてか森への立入を許可するんですが、 次のシーンで朝になってるんですよ。 この夜、レゴラスの身になにがあったのかは とてもきけない…………。 カラス・ガラゾン(間違ってるかも)を見る一行。この時のハルディア の英語がまたとてもいい。発音などがエルフの高貴さに満ちています。 ロリエンエルフ、かっこいい役者たちの魅力やっと本領発揮 ガラドリエルと会うシーンはよい追加シーンが多いです。 特にレゴラスが喋っているのがよいです。 ガラドリエルがガンダルフが闇に落ちたと見通しているのに対し、 「マジ?」という表情で奥方を見るケレボルンは、 たぶん笑ってもいいと思います。 そしてレゴラスが影と炎に捉われ、バルログによって堕ちました。 モリアを無駄に通ったりしなければ、ということを言います。 ガラドリエルにガンダルフなくして、お前たちはどうするのだ といわれる時の、アラゴルンの表情がとてもよい。 ガラドリエルはギムリの心の重圧も軽くなるように声をかけ、 その後にボロミアにも語りかけますが、これで一層ボロミアの 苦悩に深刻さが増しているように思えます。 フロド以外はけっこう平気。 レゴの美貌3割増し際立つ。サムの歌と、ギムリの鼾に馳夫が ガンダルフの鎮魂歌が流れてくるシーンには、旅の仲間ファン にとっては嬉しい追加が。馳夫が眠るギムリの隣にいて剣 の手入れを。レゴラスにはもうワンカットあり、 これが目に涙が光っているように見えて(見えるだけ)美味。 サムが原作通り、「エルフたちはガンダルフの花火のことまでは 歌えないよ」と言って歌をつくります。ホビットたちは 就寝準備に入っていますが、彼らが与えられた休養スペースが けっこうしっかりしてること判明。 この真面目なシーンに、ギムリの鼾が重なって馳夫がまた ムカついてぶつところが追加ベスト5に入る名場面か。 この仲間たちのひとりひとりの居所と表情の描写によって、 ボロミアだけがひとり安息を見出せずにいることが強調されています。 アラゴルンが離れてボロミアを気遣いにいくのがまた三割増骨 折ってる感じに思えます(笑)。 ガラドリエルが2カット増でネンヤに言及。 指輪の誘惑に打ち勝ち、フロドに「指輪の重みにはひとりで 耐えなければならない」というシーンで、ガラドリエルは 「私も、この指輪を持っている」と言います。この台詞が カットされるのは妥当ながら、PJがわざわざそう言わせた ことに、LotRへの彼の情熱と理解を感じました。 ガラドリエルは、ネンヤを手に入れて以来、フロドと同じ 苦しみにひとりで耐えてきたんですよね。 ケレボルンのいい男っぷりが凄い ことを断言しておきます。あの追加された表情にはM毛は 見当たらないかと…。 それはそれで寂しいのですが。そして、最初の方のハルの追加 見ちゃうと、むしろハルの方が背が低くて受っぽかったなー。 あ! それよりこのシーンではケレ役マートンの腕毛が 思いっきり映っていて、ケレがエルフではなかったこと発覚。 アラゴルンもたぶん凄く驚きつつ、恋人の だから見てみぬふり貫徹。 レンバス信用度ゼロながら、笑顔でパクリのレゴラス& メリピピ絶妙ショット。 ユーモラスなシーンがかなり多くなってますが、とくに お気に入りはこれ。レンバスを貰った包みから取り出して、 レゴラスがメリピピ(この二人は何もせず船で座ってる) に「レンバス! 一口で、大の大人の空腹を充たしてくれる」 と言って、やけに麗しい笑顔でぱくちんします。 もっと他のものぱくちんしてほしいーな〜。 その時のメリピピの表情が曖昧でいいんですが、レゴラスが また作業のために離れると、メリーが「ピピン、お前、 何個喰った?」ピピンは苦しそうに「4つ」といってゲフッ。 レゴとメリピピとは珍しいのでそういう意味でも嬉。 けっこうレンバスが洒落た安もんの菓子風です。私はもっと 色の濃いうなぎパイみたいの想像してました。 そうだ、その前にエルフのマントを貰うシーンが。 この時のボロミアがやけに美人に思えて仕方ない。 このシーンなくして「旅の仲間」はありえない もっとも素晴らしいロリエン出立のシーン このシーンをカットしたPJは凄いと思う。 ここにはあまりに多くの魅力が詰まりすぎています。 ひとつの指輪を捨てるという目的以外の伏線が多く、 それゆえカットされたのでしょうが、非常に勿体無い。 船を漕ぎ出す一行。レゴラスがオーリー独特の演技力 溢れる素晴らしい笑顔を浮かべ、回想します。 ガラドリエルが彼に弓を与えるシーンの挿入。 それからギムリとガラドリエル 奥方に焦がれるギムリが彼女の美しさを讃えると、 彼女が笑うのですが、この笑顔には多分監督の指示が 出ているんだと思う。 たまらなくいいです。一歩間違えばオーソドックスな エルフ像(というのが具体的に何かは言えませんが) になってしまうところを、ちょっとした演出でこうも 魅力的にしてしまうんですね。 レゴラスの笑顔もですが、本来はその恐ろしさの裏側に 人間の比ではない豊かさを持っているエルフたち。 ヴァリノオルのエルフはこんな風に笑っているに違いない と思わせる、ガラドリエルの笑顔です。 このふたりの笑顔に、私がエルフに萌える理由が詰まって いたような気がします。特にレゴラスとかを受にしちゃう 理由が(笑)。 この追加された笑顔についてはどう言葉を尽くしても 表現しきれません。 船に乗り込むサムは水を怖がっており、レゴラスは ギムリをエスコートしています〜。 そして見たかったアラゴルンとガラドリエル エルロンドもなのですが、ガラドリエルとケレボルンにも 孫であるアルウェンにとってアラゴルンが死をもたらす存在 であることに苦しめられながら、深い愛情で彼を受け入れる 寛大さがあり、このシーンはまさにそれを感じました。 アラゴルンは、「私は彼女にこの岸辺を旅立たせ たかった。彼女の民と共に。彼女をヴァリノオルへの船に 乗せたかった」 と言います。ガラドリエルはアルウェンには選択の余地が まだあるといい、最後に、アラゴルンの顎を持ち上げ、 エルフ語で告げます。 「さようなら、貴方には成すべきことがまた多く残っています。 私たちはもう会うこともないでしょう、エレスサールよ」 これはとても胸を打つシーンでした。 そうしたシーンの最後にフロドにエアレンディルの星を 与えるシーンが入り、また感動的です。 レゴラスとギムリの最高のシーン この後に、ギムリとガラドリエルのやりとりの続きが挿入 されます。原作通り、ガラドリエルの髪の毛を求めたギムリ。 このレゴラスとギムリのやりとりの素晴らしさは言葉では 伝えられません。2度目を一緒に見た兄は、この時の控えめな レゴラスの笑顔が本当によかったと言っていました。 レゴラスのエルフとしての繊細さと、奥方へ尊敬、友への 友愛の気持ちがでしゃばりすぎもせず、読み取り難すぎも しないあたりが、小さな傑作といえるシーンです。 最後に待っていたアラボロとサムフロの傑作シーン アルゴナスの前に、野営のシーンがひとつ挿入されていました。 この時ゴラムの姿を川の中に見つけているボロミアには、もう 心にゆとりがありません。 彼にとってのアラゴルンという存在がもっともよくわかる シーンがここに集約されていました。 サムはフロドを気遣います。「一日中何も食べてないでしょう。 私にはわかっているんですよ」というサムにフロドは 首を振ります。 サム「貴方を助けるために私はいるんです」 フロド「お前には私は助けられないよ、今回ばかりは」 この会話があった方が、最後にそれでもサムがフロド を追って水にまで飛び込むシーンが感動的だったように 思います。 ボロミアはアラゴルンに言います。 「エルフを簡単に信用しすぎてるのではないか? そんなに自分の種族が信じられないか? ああ、そうだろうな! 人間は弱い、人間は脆い、だが我々は勇気も忘れていない。 誇りも忘れていない。だが、お前(貴方)はそれを見ようと しないんだ」 アラゴルンは去ろうとして、ボロミアは彼を思わず掴んで 引き止めます。 「畏れているんだ! これまでのお前は、ひたすら 影に隠れる人生だったんだ! 己が誰であるかを畏れ、 何であるかを畏れて!」 アラゴルンは「お前の都に指輪を持っていくつもりはないぞ!」 と突っぱね、このやりとりを、フロドは横たわりながら恐恐として 聞いています……。 とうとう最後に漕ぎ付きました。 最後の戦闘シーンの細かいカット増加 いつのまにか感想ではなく詳しい解説になっていたこの レヴューもいよいよ最後(笑)。 最後は、ボロミアが角笛を吹くシーンの前後の追加。 レゴラスファンの兄は、レゴの無敵な戦いぶりに喜んでいました。 でも肝心な追加はやはりアラボロライン。 必死でボロミアの元へ急ぐ馳夫シーンもさることながら、 ボロミアが口にした角笛を手放して危うく敵を倒す細かい カットには惚れずにはいられません。 それから、メリピピも守られる一方にように見えてましたが、 がんばって戦っていて、このあたりは上映版よりはるかに 緊張感漲っています。メリピピのボロミアの死を目前にする 様子なども、より味わい深いです。 あ〜っ! 書いた! 書いたぞ! これで心置きなく 死ねる……。 3時間もかかってしまった! 何をやってるんだ! いやでも、自分のためにも自分がLotRにて一喜一憂してる さまを残すのはよいことのように思われます。 実はハリーポッター見てきたんですよ(笑)! その話などはまた明日〜。
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